引越し先のハウスクリーニングは必要?【引越し後ニオイやカビが気になる際の対応も】

2024.05.04 2024.05.04

 

この記事では、引越し先のハウスクリーニングの必要性について解説します。

賃貸物件は、貸主が原状回復して入居者に引き渡す必要があります。入居時の部屋は基本的にきれいな状態ですが、必要最低限の掃除しかされておらず、汚れが十分に取れていない物件もあります

記事後半では、自分でハウスクリーニングを依頼する際にかかる費用や安く利用するコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

引越し先のハウスクリーニングは必要?【引越し後の快適な生活のために】

引越し先のハウスクリーニング次の入居者が気持ちよく入居するために、退去時に専門業者による原状回復のクリーニングが行われるのが基本です。基本的に次の入居者は引越し先のクリーニングを依頼する必要なく、そのまま生活を始められます。

ただし、貸主によっては原状回復費用を抑えるために技術力が低い業者に依頼したり、自分で掃除していたりすることも。汚れが十分に取れていない場合もあり、入居時に「部屋が汚い!」と感じることがあります。

原状回復はどこまで?クリーニングの範囲

原状回復のためのクリーニングは、以下のような場所が含まれるのが一般的です。

  • 壁紙
  • 窓ガラス
  • エアコン
  • トイレ
  • 洗面所
  • ベランダなど外回り
  • フローリング(ワックスがけ含む)
  • 浴室(浴室乾燥機や換気扇を含む)
  • キッチン(換気扇やレンジフードを含む)

賃貸物件によっては、プロの業者がハウスクリーニングしていない場合があります。入居を決める前の内見時に、物件の状況をしっかり確認しておきましょう。

業者によって清掃品質が変わる

基本的に、退去時に業者による原状回復のクリーニングが行われています。

ただし、清掃品質は業者によっても異なります。十分に部屋の汚れが取れておらず、そのまま生活を始められないこともあるでしょう

また、プロの業者に依頼せず、大家さん自身が掃除しているケースも案外多いです。このような場合は特に要注意で、生活臭や壁紙の黄ばみ、浴室や洗面台の水垢などが十分に取れていないことがあります。

また、エアコン内部に発生したカビが放置されていることも。生活を始めるのは困難な状況なので、すみやかなハウスクリーニングの依頼がおすすめです。

貸主に報告すれば再掃除してくれる

十分に汚れが落ちておらず、掃除のやり直しが必要だと判断された場合は、大家さんに報告すればやり直してくれるはずです。

ただし、技術力が低い業者に依頼していた場合やいい加減に済ませている場合は、何度やり直しをしてもきれいになる可能性は低いです。自分で業者を見つけて大家さんに提案するのも手でしょう。

引越し先のハウスクリーニング費用相場

引越し先のハウスクリーニング

ハウスクリーニング費用相場は、以下の表の通り、間取りが広いほど高くなります。

料金相場
1R・1K 14,000〜25,000円
1DK・2K 18,000〜36,300円
1LDK・2DK 20,000〜40,000円
2LDK・3DK 28,000〜55,000円
3LDK・4DK 33,000〜72,000円
4LDK・5DK〜 42,800円〜

部屋全体ではなく、キッチンや浴室など特定の場所だけ汚れが取れていないこともあります。特定の場所だけクリーニングを依頼した場合の費用相場は、以下の通りです。

料金相場
エアコン 8,000~10,000円
換気扇 9,900~15,000円
キッチン 10,000~16,000円
お風呂 11,000~16,000円
洗面所 6,000~9,000円
トイレ 7,000~10,000円

 

引越し先のハウスクリーニング代に影響する汚れ【引越し後の注意点も】

引越し先のハウスクリーニング

生活を始めると、日々汚れが溜まります。掃除を怠るとしつこい汚れになり、通常の清掃方法では簡単に落ちなくなることも。

入居者には、退去時の原状回復義務が生じます。原状回復でかかる費用は敷金から引かれるため、返金される金額が少なくなることがあります。

特に注意したいのは、以下のような汚れです。

主な汚れ
タバコのヤニ・ペットによる汚れやにおい
水回り 水垢・油汚れ・カビ
エアコン フィルター汚れ・換気扇の油汚れ
フローリング 食べこぼし・飲みこぼし・足裏の皮脂

それぞれの汚れについて詳しく解説します。

退去時に敷金の減額対象になりやすいのが、壁の汚れです。退去時は、タバコのヤニ汚れやペットの臭い、過失による汚れなどが付いていないかを隅々まで確認されます。入居者が定期的に掃除していれば防げた汚損は、敷金の減額対象になることが多いです。

汚れの程度によっては、壁紙の張り替えが必要になり、退去後に別途費用を請求されることも。部屋が広ければ比例して費用も高くなるでしょう。

壁は掃除範囲が広く、普段の掃除で隅々まで掃除するのは難しいです。汚れを溜めないためにも、定期的に業者に依頼してプロに掃除してもらうことをおすすめします。

水回り

キッチンや浴室、トイレなど水回りは、汚れが溜まりやすいもの。

例えば、キッチンは揚げ物料理した際に油が周囲に飛び散ることがあります。こまめに拭き取らないと、しつこい油汚れが固まり、除去しづらい状態になることも。

トイレは尿石汚れが溜まりやすく、素人の掃除ではきれいに落とすのは難しいです。汚れを落とそうとして強力な洗剤を使うと、汚れを削り落とす過程で便器の材質を傷めてしまうこともあります。プロに依頼すれば、便器の材質を傷めることなく汚れを落とせるので安心です。

水回りは毎日使用しますが、毎日丁寧に掃除するのは難しいと感じる人も多いでしょう。ただし、汚れを溜めないためには、定期的なお手入れが重要です。キッチンやトイレなど水回りをセット価格で提供するクリーニング業者も多く存在します。費用を抑えたいなら、まとめて依頼できる業者やお得なプランの利用を検討しましょう。

エアコン

意外に見落としがちなのがエアコンの汚れです。

本体カバーは普段の掃除で汚れを落とせますが、「内部は洗浄していない」という方も少なくありません。特にフィルターに汚れが溜まると空気の通り道が塞がり、稼働効率が落ちてしまいます。エアコンの効きが悪くなり、長時間使用で電気代が高くなることも

定期的に掃除していれば防げた汚損は、敷金の減額対象になることが多いので、退去後に洗浄費用を請求されることがあります。エアコンの内部部品まで掃除するには、分解洗浄が必要。自分では分解して洗浄できないので、プロに任せることをおすすめします。

床は、フローリングや畳などさまざまな材質があります。

例えば、フローリングは飲みこぼしのシミや足裏の皮脂などの汚れが付きやすいです。これらの汚れを放置すると、カビや雑菌の温床になることがあります。毎日水拭きするのが良いですが、掃除の時間を確保できない場合はプロに任せるのが一番です。

畳はシミが付きやすく、こまめなお手入れが欠かせません。

シミが付きやすい原因は、畳に使われているイグサ。イグサには、空気中の湿気が多い時に水分を吸収し、乾燥時は水分を放出する性質があります。シミの定着を防ぐには、定期的にプロに掃除してもらうのがおすすめです。

引越し先のハウスクリーニング代が高くなるケース【解決策あり】

引越し先のハウスクリーニング

ハウスクリーニング代が高くなるケースは、以下の通りです。

  • 繁忙期に依頼した場合
  • 汚れの度合いがひどい場合
  • 駐車スペースがない場合
  • 清掃範囲が広い場合

それぞれのケースについて解説します。

繁忙期に依頼した場合

ハウスクリーニングの繁忙期に依頼した場合は、費用相場が高くなる傾向があります。ハウスクリーニングの繁忙期は、新年度が開始する3〜4月頃、転勤が多い9〜10月頃です。費用をなるべく抑えたい場合は、繁忙時期を避けて依頼することをおすすめします。

汚れの度合いがひどい場合

汚れがひどく、作業負担が大きい場合は、相場より高くなることがあります。

特に注意したいのは、たばこのヤニ汚れやサビです。これらの汚れを落とすには、洗浄効果の高い洗剤や掃除用具を使う必要があります。きれいに汚れを落とすには清掃に時間や手間がかかるので、費用が高くなることが多いです。

駐車スペースがない場合

ハウスクリーニング業者は、専用道具を使用するので車で移動することが多いです。

自宅に駐車スペースがない場合、業者は有料駐車場を利用します。駐車料金は依頼者が負担することが多いので、別途費用により総額が高くなることも。駐車料金は誰が負担するのか、見積もり時に確認しましょう。

清掃範囲が広い場合

ハウスクリーニングは、清掃範囲が広いほど費用が高くなります。

特に戸建ては、集合住宅に比べると面積が広い・天井が高い・窓数が多い物件が多いです。同じ間取りでも掃除する場所が増えるので、金額は上がる傾向があります。また、家具や家電が多い場合も要注意です。養生や家具の移動に時間や手間がかかるので、別途費用がかかる場合があります。

引越し先のハウスクリーニング代を抑える方法

引越し先のハウスクリーニング

ハウスクリーニング費用を抑えるには、以下の方法があります。

  • 不動産管理会社に相談する
  • 複数の場所をまとめて依頼する
  • 必要最低限の範囲で依頼する

それぞれの方法について詳しく解説します。

不動産管理会社に相談する

一般的に、次の入居者に部屋を引き渡す前に専門業者によるクリーニングが行われています。ただし、大家さん自身が掃除している場合は、十分に汚れが落ちていないことも。「原状回復のクリーニングが十分でない」と判断されると大家さんの負担になるので、まずは不動産管理会社に相談してみましょう。

複数の場所をまとめて依頼する

クリーニング費用を抑えたいなら、複数の場所をまとめて依頼するとお得です。

特にキッチンや浴室、トイレなどの水回りはセット割引で提供する業者が多く存在します。単発で依頼するより格段に費用を抑えられるので、うまく活用するのがおすすめです。

必要最低限の範囲で依頼する

クリーニング費用は、清掃範囲が広ければ広いほど相場が高くなります。費用を抑えたいのであれば、自分でできる範囲はできる限り自身で掃除し、プロに依頼するのは必要最低限の範囲にするのがおすすめです。自分で掃除すると時間や手間はかかりますが、費用負担を減らしつつ、部屋をきれいな状態に維持できます。

引越し先の部屋が汚い!ハウスクリーニングを依頼しよう

引越し先のハウスクリーニング

この記事では、引越し先のハウスクリーニングの必要性について解説してきました。

主なポイントは、以下の通りです。

  • 入居先の部屋は基本的にきれいだが、汚れが十分に取れていない物件もある
  • 「原状回復のクリーニングが十分でない」と判断されると貸主負担でやり直してもらえる
  • ハウスクリーニング業者は自分で探すのがおすすめ

賃貸物件は、次の入居者が気持ちよく入居するために、専門業者によるハウスクリーニングが行われるのが一般的です。しかし原状回復費用を抑えるために技術力が低い業者に依頼したり自身で掃除していたりしている場合があり、十分に汚れが取れていないこともあります。

技術力が低い業者に依頼していた場合は、やり直しをしても満足のいく掃除をしてくれる可能性はかなり低いです。自分で信頼できる業者を選んで大家さんに推薦するのもおすすめです。

業者選びに迷うなら、信頼できる業者との出会いをサポートしてくれるマッチングサービス「セーフリーを活用しましょう。豊富な口コミや評判が掲載されており、自分に合う業者を見つけられます。比較検討もしやすいので、気になる業者を見つけたらまずはお問い合わせを!


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引越し先のハウスクリーニングは必要?【引越し後ニオイやカビが気になる際の対応も】のよくある質問

  • Q. 引越し先のハウスクリーニングは必要?

    次の入居者に部屋を引き渡す前に業者によるクリーニングが行われているのが一般的です。しかし貸主が原状回復費用を抑えるために、技術力が低い業者に依頼したり自身で掃除していたりしている場合があります。十分に汚れが落ちておらず、引越し先のハウスクリーニングが必要になることもあるでしょう。

  • Q. ハウスクリーニングのやり直しは誰が負担する?

    「原状回復のクリーニングが十分でない」と判断された場合は、大家さんが清掃費用を負担してくれます。入居日に「部屋の汚れが落ちていない」と感じた時は、まずは不動産管理会社に相談してみましょう。

  • Q. 引越し先のハウスクリーニング代を安くするには?

    ハウスクリーニング費用を抑えたいなら、複数の場所をまとめて依頼したり必要最低限の範囲だけプロに任せたりするのがおすすめです。特に水回りはセット割引になることが多いので、うまく利用しましょう。