「コロコロ」の使い方はこれで完璧!【粘着テープ剥がしのコツも】
2024.02.09 2024.06.21
この記事では、コロコロの使い方について徹底解説していきます。
コロコロするだけでホコリや毛を回収してくれる便利グッズですが、実際、正しく使えているでしょうか?効率的な使い方と種類による違いを知って、もっとちょこちょこ掃除で活用していきましょう。
今回は、コロコロの正しい使い方をステップごとに紹介します。記事後半では、使用時の注意点にも触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
コロコロの使い方【基本的な操作方法〜コツまで】
まずはコロコロの基本的な使い方を確認していきましょう。新品のコロコロを使う場合、以下のステップで使用してください。
- 1枚目のフィルムを剥がす
- テープに記された矢印の方向に一度転がす
- 対象物・場所に転がして掃除する
- 粘着力が弱まったらテープを剥がして使用する
- 1〜4を繰り返す
コロコロ(粘着性クリーナー)は、基本的に掃除機では取り除けない細かいゴミ、掃除機を使うには不便な場所を掃除するために使用します。転がすだけで簡単にゴミを取り除き、使用後は汚れた部分を剥がして捨てるだけでまた使用できます。
ただし、強く押し付けると床や対象物を傷つける恐れがあるため、使用時には注意が必要。適切に扱いながら家の清潔を維持しましょう。続いて、効率的な使い方をレクチャーしていきます。
効率的な使い方
コロコロを最大限に活用するためには、粘着力の管理が重要です。毛髪や細かいゴミを取るとき、使用後の汚れた面はすぐに剥がさずに保管し、使用直前に新しい面を露出させることで粘着力を保つことができます。
床やフローリング用には素材に適した粘着ローラーを選び、床の表面を傷めないようにしましょう。また、部屋の隅や家具の下などの粘着シートが届きにくい箇所では、先にほうきやハケでホコリやゴミを掃き出しておきます。掃き出したゴミに対して粘着ローラーを使用すると、効率的な掃除が可能です。
上手に使いこなせると、コロコロは掃除機に匹敵する清掃道具となるでしょう。
粘着シートの剥がし方
粘着シートは、製品の仕様によって剥がし方が異なります。
以下、3種類の粘着シートの剥がし方を見ていきますます。お手持ちのコロコロの剥がし方をチェックしていきましょう。
・切れ目が入ったタイプ→切れ目がない方から剥がす
・ミシン目が入っているタイプ→斜めのラインが途切れている部分から剥がす
・オレンジのラインが入っているタイプ→オレンジのラインから剥がす
ただ、思うように剥がせずイライラすることもあるでしょう。うまく剥がすコツとしては、コロコロの端に1cm程度の折り目をつけることです。
使用前に折り目をつけておくと、使用後シートを剥がす際に、折り目から簡単にシートを引き剥がせるでしょう。
コロコロの使い方!ロール交換時【テープの取り替え方】
ここでは、コロコロのテープを全て使い切った後の、ロールの交換方法をご紹介していきます。
- 側面につまみがあればつまむ
- 芯を外側にスライドして外す
- 矢印の向きに合わせて新しいロールをはめる
ロール交換は、製品によって大きな違いはありません。取り替えたロールの1枚目は、粘着力を維持するため使用するまで剥がさないようにしましょう。
コロコロの使い方【伸縮シャフトの扱い方】
コロコロに伸縮シャフトが付いている場合、以下のステップで使用しましょう。
- ローラーの金属部分とグリップを握る
- グリップを回して緩めていく
- 伸ばしたい長さまで伸ばす
- グリップを回して締める
グリップがあることで、手の届かない部分や高所でもコロコロを使用できます。また、無理な体勢にならず、体への負担も減らせるでしょう。
【コロコロの使い方】掃除に使うメリットとは
掃除でコロコロを使用する最大のメリットは、片手で簡単に操作できる手軽さでしょう。ほかの作業をしながらの「ながら掃除」も可能で、忙しくても部屋の掃除が負担になりません。
掃除機のような騒音がないのも、住宅街や集合住宅で生活している人にとっては特に大きな魅力です。物音を立てずに掃除できるため、夜間でも安心して使用できるでしょう。だからといってパワーが弱いわけでもなく、細かいゴミまで効率的に取り除ける便利なアイテムです。
場所をとって邪魔になりやすい掃除道具。コロコロは掃除機に比べてずっとコンパクトで、収納スペースを節約できる点も大きなメリットと言えるでしょう。
コロコロを使うと便利な場所
コロコロを使うと場所は、以下が挙げられます。
- ソファ
- クッション
- カーペット
- 壁
- カーテン
これらの場所は掃除機で吸いづらく、掃除の効率が悪いもの。代わりにコロコロを使えば、手軽に清掃できるでしょう。何かをしながらでいいので、コロコロを手に取ってみることから始めて、掃除の習慣を身につけましょう。
コロコロの使い方と併せて知りたい【種類による違い】
ここでは、どのような製品が展開されているか、コロコロの種類をご紹介します。コロコロを掃除で使いたい箇所に適したコロコロを購入しましょう。
種類 | 特徴 |
---|---|
床/フローリング用コロコロ | フローリングを傷つけないように粘着力が調整されている |
畳用コロコロ | 畳の素材を傷めないように特別に設計されている |
洋服用コロコロ | 衣類に付着したペットの毛やホコリを取り除く |
寝室用コロコロ | 布団やシーツ、カーテンなどに使用し細かいゴミやダニを除去 |
ハンディタイプコロコロ | 小回りが利き狭いスペースや細かい部分の清掃に |
伸縮シャフト付きコロコロ | 高い場所や床の清掃に便利な長い伸縮シャフトが特徴 |
1つ試して使い勝手が良いと思ったら、掃除する場所に合わせてコロコロを使い分けてもいいかもしれません。また、使う場所にコロコロを常設しておくと、掃除が楽に始められておすすめです。
コロコロの使い方で注意することは?
コロコロは掃除において非常に便利なツールですが、使い方を間違えないようにしましょう。ここでは、使用上の注意点について解説していきます。
ペットに使用しない
コロコロはペットに直接使用しないことです。ペットの毛、ダニやノミなどを取るために使うことが考えられますが、ペットの皮膚にまで刺激を与えてしまいます。
ペットの毛の清掃はペット用のブラシや、専用のものを使用しましょう。
用途に合ったコロコロを使用する
コロコロの種類に応じ、適切な用途で使用することが大切です。例えば、カーペット用のコロコロは、フローリングには不向きです。同様に、ほかの場所でも特性に合わせたコロコロを使用するようにしてください。
コロコロの正しい使い方を理解して快適に掃除しよう
今回は、日々の掃除のお助け便利グッズ「コロコロ」の使い方や、使用時の注意点等について詳しく解説してきました。
普段とくに操作方法などを気にすることもなく使っていることが多いコロコロですが、種類による違いや、より効率的に使う方法もあることがお分かりいただけたかと思います。この機会に、正しいコロコロの使い方を覚えて、掃除に取り入れてみてください。
また、ダニが住み着いたカーペットや、フローリングの落ちない汚れなど、自力での掃除が難しい場所はハウスクリーニングの利用がおすすめです。セーフリー掲載の業者であれば、コロコロで処理できない汚れや高所部分などを、徹底してキレイにしてくれますよ!ぜひご検討ください。
「コロコロ」の使い方はこれで完璧!【粘着テープ剥がしのコツも】のよくある質問
-
Q. 粘着シートを剥がすタイミングは?
A.粘着力がなくなるところまで使ったら、次の掃除の際に剥がしましょう。そうすることで、粘着力がもっとも高い状態で掃除を始められます。
-
Q. コロコロは洋服にも使える?
A.洋服用のコロコロであれば問題ありません。
-
Q. 部屋の隅ではコロコロをどう使う?
A.隅の部分のホコリやゴミをほうきなどでかき出してから、コロコロをかけると効率的です。
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