トイレの便座の掃除を終えた業者の女性

border

トイレ便座の掃除方法を徹底解説!【おすすめアイテムや汚れ落としのコツも】

2024.07.08 2024.12.05

この記事では、トイレ便座の掃除方法を徹底解説します。

トイレ掃除の際、汚れやすい「便器」をキレイにすることに気を取られ、「便座」の掃除を忘れがち。実は目立たなくても、便座にも汚れがいっぱい!放置すると、落ちない汚れとなり異臭の原因にもなってしまいます。

具体的な掃除手順に加え、記事後半では、便座の掃除に役立つアイテムやコツ汚れを防ぐ方法までご紹介。トイレをキレイにしたい方は必読です!ぜひお役立てください。

PR

トイレ/便所清掃の

今週No.1おすすめ優良業者!!

KTクリーンサポート

KTクリーンサポートは、空調設備をはじめ、ハウスクリーニング、排水管の高圧清掃、設備保守点検まで幅広くサポートしてくれる事業者です。体に影響が出やすい空調清掃に力を入れており、色々なタイプの空調機器の清掃に対応しています。関東在住の方・事業者様はぜひご利用をご検討ください。

この業者の口コミ・詳細を見る

トイレ便座にたまりやすい汚れの種類5選【掃除必須!】

トイレの便座につく5つの汚れを解説する女性

トイレの便座は、トイレを使う度に使う部分なため、毎日拭き掃除をしている方も多いはずです。しかし、普段は気づきにくい場所も多く、改めてチェックすると汚れ具合に驚くことも!

トイレの汚れには種類があり、それぞれ使う洗剤が違います。そこで、まずは、トイレの便座にできる汚れの種類を解説します。

トイレの便座にたまりやすい汚れは以下です。

  1. 尿石による黄ばみ
  2. 雑菌によるピンク汚れ
  3. 排泄物
  4. 黒カビ
  5. ホコリ

それぞれ解説していきます。

尿石による黄ばみ

便座の黄ばみの原因は尿石です。トイレの便座の裏は、排泄物が飛び散りやすく、小まめに掃除しないと徐々に汚れが蓄積され尿石に!

尿石は、アルカリ性なため酸性の洗剤が効力を発揮します。しかし、酸性洗剤は独特の刺激臭があり、苦手な方もいるかもしれませんね。そんな時は「クエン酸」もおすすめです!

クエン酸は酸性ですので、アルカリ性の尿が原因の汚れを分解してキレイにしてくれますよ!クエン酸は、食品添加物で体に無害。小さなお子さんがいるご家庭も安心して使えるでしょう。

材料は、水、クエン酸、スプレーボトルの3つだけ!クエン酸スプレーの作り方や使い方については、下記記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

雑菌によるピンク汚れ

トイレの便座には、ピンク汚れも付着しやすいでしょう。ピンク汚れの正体は、便座に付着した汚れを餌に空気中のバクテリアが繁殖したものです。

ピンク汚れは、トイレ用の中性洗剤を塗布し雑巾で軽くこすれば、比較的簡単に落とせます。トイレ用がない場合は、食器用洗剤でもOKです。また自然派の方は、重曹スプレーがおすすめ。材料は、水と重曹のみで、作り方は以下です。

  1. スプレーボトルに水100mlを入れる
  2. 重曹粉末を小さじ一杯入れる
  3. よく混ぜる

重曹スプレーは、トイレの便座以外にも、浴槽や洗面台の掃除にも使えます。ただし、時間が経過すると成分が分解されて効果が落ちるため、作ってから1週間を目安に使い切りましょう。

排泄物

便器の裏には、排泄物が付着していることも。不衛生なうえ、放置すると尿石や黒カビの原因になるため、見つけたらすぐに除去しましょう。

排泄物は、付着してすぐであれば、トイレットペーパーで除去して、除菌ペーパーでさっと拭くだけでキレイになりますよ!

黒カビ

トイレの便座の黒い汚れの正体は黒カビです。便座が、うっすら黒ずんでいる場合も黒カビが原因ですので、見つけたらただちに掃除しましょう。

黒カビや黒ずみには、塩素系漂白剤がもっとも効果的です。ただ、塩素系洗剤は独特の匂いがあり、刺激が強いため使いたくない方もいるかもしれませんね。

そんな方は「セスキ」を使いましょう。セスキを使ったセスキスプレーは、トイレの便座だけでなく、水回り全般の黒カビに使えおすすめです!

セスキスプレーの作り方に必要な材料と分量を図解

セスキも安全性が高く、キッチンの黒カビ退治にも使えて便利ですよ!さらに詳しく知りたい方は、下記記事も参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ホコリ

トイレの便座はホコリがたまりやすい場所。トイレは湿度が高いため、便座に付着して薄汚れた印象になってしまいます。また、便座の留め具の周りは、ホコリがたまりやすいですが、放置すると排泄物や雑菌の混ざり合い、黒カビが発生することも!

ホコリは、水拭きですぐにキレイになりますので、流せるタイプの除菌シートで気づいた時に掃除しましょう。

トイレの便座の掃除方法!【簡単5ステップ】

トイレの便座の掃除方法を解説する女性

それでは、トイレの便座の掃除方法を解説していきます。トイレの便座を掃除する方法は、下記の5ステップです。

  1. トイレの蓋を拭く
  2. 便座の座面の汚れを除去する
  3. 便座の裏の汚れをふき取る
  4. 汚れに洗剤を塗布して除去する
  5. 便座の側面を拭く

それぞれ解説していきます。

便座の蓋を拭く

トイレの便座を掃除する際は、せっかくですので蓋も掃除しましょう。トイレの蓋はさほど汚れないパーツですが、表面にホコリはたまります。ホコリが付着していると、それだけで不衛生な印象になるため、1日1回拭き掃除をすることをおすすめします!

  1. トイレットペーパーで軽く拭く
  2. 中性洗剤か重曹スプレーを塗布する
  3. 雑巾で乾拭きする

たったこれだけで蓋の汚れはキレイになりますよ!

便座の座面の汚れを除去する

次は、便座の座面、つまり座る部分の掃除です。座面は、排泄物や黒カビはできにくいものの、肌が直接触れるためベタベタしがち。快適にトイレを使うためにもしっかり掃除しましょう。

  1. 重曹スプレーを塗布する
  2. 汚れが付着している場合は軽くこする
  3. 雑巾で乾拭きする

手順は以上です。重曹スプレーは、中性洗剤を薄めたもので代用できますが、肌が直接あたることを考えると、安全性を考慮すると重曹スプレーがおすすめでしょう。

便座の裏の汚れをふき取る

次は、便座の裏の汚れをふき取ります。便座の裏は、便座の中でもっとも汚れやすい場所です。排泄物が付着しやすいため、まずはトイレットペーパーや除菌ペーパーで汚れをふき取りましょう。

汚れが軽度の場合は、これだけでキレイになりますが、裏ゴム(ゴムパッキン)付近は、黄ばみやすく汚れが頑固な場所です。汚れ方がひどい場合は、取り外して洗浄しましょう。

汚れに洗剤を塗布して除去する

便座の裏を拭いても汚れが落ちない場合は、洗剤でこすり洗いをします。

便座の裏の黒ずみの主成分は、ホコリと黒カビです。汚れが軽度の場合は、中性洗剤をスプレーしただけでキレイになりますが、色したり黒カビが生えている場合は、塩素系洗剤を使いましょう。

  1. 洗剤を塗布する
  2. 3分程度放置する
  3. 雑巾でふき取る
  4. 汚れが落ちない場合は歯ブラシでこする

上記の手順で、黒ずみや黒カビは落ちるはずです。2回繰り返しても、便座がキレイにならない場合は、市販の洗剤では落ちない可能性があります。

このレベルまで便座が汚れている場合は、便器、排水管はさらに汚れていることが考えられますので、業者の依頼を検討しましょう。

便座の側面を拭く

最後は、便座の側面の拭き掃除です。流せるタイプの除菌シートでさっと拭くだけでOKです。除菌シートがない場合は、軽く絞った雑巾で拭き上げ、最後にアルコール水を塗布すると雑菌の繁殖を防げますよ!

アルコール水は、次の方法で簡単にできます。

  1. スプレーボトルに水110mlを入れる
  2. 無水エタノールか消毒用エタノールを90mlくわえる

スプレーボトルは、アルコール対応のものでないと劣化する可能性がありますので、注意してください。

トイレの便座の掃除に必要な5つのアイテム

トイレの便座を掃除する道具のイメージ画像

トイレの便座の掃除を始める前には、以下のアイテムを準備しておきましょう。

準備のポイント 使い方・注意点
ゴム手袋 ・左右兼用のゴム手袋がおすすめ
・使い捨てのビニール手袋でも可
刺激の強い洗剤を使用する時に使用する
洗剤 汚れの種類にあわせて、中性洗剤、アルカリ洗剤、重曹を準備する 2種類以上の洗剤を混ぜない
雑巾 乾拭き用と2枚用意する 洗剤をつけて汚れをこすり落とす
使用済みの歯ブラシ 雑巾が届かない場所用に 留め金の部分付近の汚れを落とす
除菌シート 流せるタイプが便利 ・掃除の仕上げに
・便器の汚れを防ぐ

 

それぞれ解説していきます。

ゴム手袋

手袋はトイレ掃除の必需品です!便座は、便器に比べると汚れは少ないものの、排泄物、黒カビなど素手では触りたくない汚れが付着しています。衛生的に掃除をするためにも、ゴム手袋は準備したいもの。

また、洗剤の中には、アルカリ性洗剤のように刺激が強く、肌にダメージを与えてしまうものも!左右兼用のゴム手袋を準備しておけば、利き手だけに着用したい時も便利ですよ!

洗剤

トイレの便座の掃除には、洗剤も必需品です。便座の汚れの成分にあわせて、適切な洗剤を選びましょう。

汚れの種類ごとに使用する洗剤を表にまとめました。

洗剤の種類
尿石・黄ばみ ・塩素系洗剤
・酸性洗剤
・クエン酸
ピンク汚れ ・中性洗剤
・重曹
黒カビ ・塩素系洗剤
・セスキ
排泄物・ホコリ ・中性洗剤

 

トイレ掃除用の洗剤の中には、こすらずに汚れが落ちるタイプも多数あり、便座の掃除にもぴったりです。

さらに詳しく知りたい方はこちら

雑巾

トイレの便座の掃除をする際は、雑巾も準備しておきましょう。雑巾を改めて準備するのが面倒な場合は、古着を手拭きサイズにカットして使ってもよいでしょう。

水拭き用と乾拭き用の2種類を準備するのがポイントです。トイレ専用お掃除シートでも代用できますが、頑固な汚れは洗剤がマストなため、雑巾は1枚は準備しておきたいものです。

使用済みの歯ブラシ

便座の掃除には、使用済みの歯ブラシも非常に有効です。頑固な汚れをこすったり、金具付近の手が届きにくい場所も歯ブラシがあればキレイに掃除できますよ!

便座の汚れがひどいと、ついこすりたくなりますが、あまり強くこすると便座に細かい傷がついてしまうことがあります。傷がつくと、隙間に汚れが貯まりやすくなり、全体的にくすんだ印象になるため、メラミンスポンジなどは使用しないようにしましょう。

除菌シート

トイレの便座の掃除には、除菌シートが大活躍します。軽い汚れであれば、除菌シートでサッと拭くだけでキレイに!

流せるタイプを選べば、掃除の手間やストレスが大幅に軽減しますよ。「週に1回は洗剤と雑巾でしっかり掃除」そして「1日1回除菌シートで軽く掃除」を習慣にすれば、トイレを常にキレイな状態でキープでき、急な来客があっても安心です。

トイレの便座を掃除する時の注意点3つ!

トイレの便座の掃除をする際は、以下の3つの点に注意しましょう。

  1. 成分が異なる洗剤を混ぜない
  2. 手をゴム手袋で保護する
  3. 便座を落とさないようにする

それぞれ解説します。

成分が異なる洗剤を混ぜない

トイレの便座の掃除をする際は、2種類以上の洗剤を決して混ぜないようにしましょう。酸性洗剤と塩素系洗剤を混ぜると、有毒ガスが発生し、健康に悪影響を与える恐れがあるためです。

「混ぜるな危険」の表示がある洗剤を使う際は、特に気をつけましょう。

手をゴム手袋で保護する

トイレの掃除をする時は、便座だけであっても手袋を着用することをおすすめします。あまり汚れていないように見える便座であっても、大腸菌などが付着している可能性が高く、素手での掃除は不衛生です。

また、洗剤が皮膚に付着すると肌荒れの原因にもなるため、注意が必要です。

便座を落とさないようにする

便座の掃除中は、手が滑りやすいため便座を落とさないようにしましょう。何度も落とすと、ヒビが入ってしまうこともあります。

ヒビが入ると見た目の問題以上に、汚れが詰まりやすくなり不衛生です。一般的に便座の寿命は10年程度と言われていますので、割れる前に交換するのもおすすめです。

【便座以外の部分も】トイレ掃除が楽になる4つの工夫

トイレの便座の掃除が楽になる方法を解説する男性

トイレ掃除は、汚れれば汚れるほど時間がかかり、負担が大きくなります。そこで、最後にトイレ掃除が楽になる方法を4つご紹介します。

  1. 男性は座って用を足す
  2. 使用後に除菌シートで便座を拭く
  3. 便座カバーを装着する
  4. 汚れがひどい・古い場合は業者も検討する

それぞれ解説します。

男性は座って用を足す

男性の中には、立って用を足す方も多いと思いますが、座った方がトイレをキレイに使えます。立ったまま用を足す場合に比べて、尿の飛び散りが少なくなるためです。

しかし、座って用を足したとしても、1回あたり約200滴の見えない尿ハネは起こっています。こまめな掃除はマストと言えるでしょう。

使用後に除菌シートで便座を拭く

トイレを使用すると、1回あたり男性で200滴、女性なら500滴ほどハネているといわれています。尿ハネは、黄ばみの原因になり、最終的には尿石になるため、放置は厳禁です。

トイレを使用したら、流せる除菌シートなど、洗剤や除菌効果のある成分配合のウェットティッシュで拭く、を習慣づけるとトイレが汚れにくくなりますよ。

便座カバーを装着する

便座の汚れは、カバーをすることである程度防ぐことができます。しかし、便座カバーは、こまめに交換しないと不衛生で異臭の原因になることも。

こまめに取り換えが難しい方は、来客時などピンポイントで使うとよいでしょう。また、便座カバーだけでは便座の裏側の汚れを完全には防げませんので、他の方法も実践しましょう。

汚れがひどい・古い場合は業者も検討する

トイレの便座の裏に、黒カビができていたり、カチカチの尿石ができているなど、汚れがひどい場合は業者への利用も検討しましょう。

トイレの便座がひどく汚れている場合、便器の内部や排水溝はそれ以上に汚れている可能性が高く、いつトイレつまりが起きてもおかしくありません。

1度業者に徹底的にキレイにしてもらえば、あとはその状態をキープするだけ!また、最新の便座は、汚れにくい素材でできていたり、コーティングがほどこされているため汚れが付着しにくいもの。この機会に便座の交換も視野にいれましょう。

トイレ便座の掃除は案外簡単!でも触りたくない、汚れすぎたなら…

掃除してキレイになったトイレの便座

トイレの便座は汚れやすい場所の一つですが、掃除の方法は簡単です。しかし、汚れが頑固な場合や、変色している場合は自力では難しいことも。

自分では難しいと感じたら、ぜひセーフリー掲載業者もご検討ください。セーフリーは対応がスピーディーかつリーズナブルな料金の業者を多数掲載しています。

小まめなトイレ掃除が難しい方は、定期的に依頼すれば、常にキレイな状態をキープできますよ!相談・見積は無料ですので気になる業者が見つかったら、まずは気軽に連絡してみましょう。

>> 業者の比較検討に便利なセーフリーで自分にぴったりの業者を探してみる

トイレ便座の掃除方法を徹底解説!【おすすめアイテムや汚れ落としのコツも】のよくある質問

  • Q. トイレの便座が変色してる?汚れか見分ける方法は?どちらにしても落とせる?

    A.

    除菌シートや中性洗剤で落ちない場合は、便座が変色している可能性が高いでしょう。

  • Q. トイレの便座にはカバーはつけた方がいいの?

    A.

    小まめに洗濯しないと、異臭の原因になるため必ずしもつけた方が良いとはません。

  • Q. トイレの便座に使える洗剤の種類は?

    A.

    中性洗剤、塩素系洗剤、酸性洗剤が使えますが、汚れの種類にあった洗剤を選びましょう。

  • 即対応可能な
    業者アリ

  • 近所の業者を
    探せる

  • 口コミから
    評価比較