2024.12.09 2024.12.09
この記事では、仏壇の引越し方法や具体的な手順について徹底解説します。
仏壇の引越しは家財の運搬と異なり、供養等の特別な対応が必要です。運搬方法にも決まりがあり、故人やご先祖の魂が宿る「本尊」「位牌」を他人に運ばせるのはタブーといわれています。故人やご先祖に失礼がないように、正しい手順で運ぶことが必須です。
記事内では、仏壇の運搬にも対応してくれる引越し業者3選もご紹介。引越しの予定がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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わらしべやは、山梨県を中心に引越し事業を展開しています。年間500件以上の実績があり、単身〜家族引越しまで対応しています。引き取りは、山梨県全域と静岡・東京の一部に限られますが、搬入は全国どこでも対応可能!まずはお気軽にご相談ください。
対応エリア山梨県全域、静岡県(富士市、富士宮市、静岡市)、東京都(八王子市、日野市)
目次
仏壇の引越しは縁起が悪い?【供養の必要性とたたりの心配】
ご先祖様や仏様の霊が宿る仏壇を、別の場所に移動して問題ないのか気になる方も多いはず。
移動以外の選択肢もご紹介するので、仏壇の移動を検討している方は参考にしてくださいね!
やむを得ない場合は移動して問題ない
やむを得ない事情がある場合は、仏壇を移動しても問題ないとされています。
ただ、仏壇はご先祖様を祀る神聖な場所です。魂が宿ると考えられていることから、移動前に僧侶に魂抜きを依頼する必要があります。
魂抜きとは、僧侶の読経で仏壇に宿る魂を抜く儀式です。僧侶に依頼する場合は、謝礼として1万〜3万円のお布施代がかかります。
移動以外の選択肢を検討する
仏壇じまいや買い替えなど、移動以外の選択肢を検討するのもひとつの方法。
仏壇じまいとは、仏壇や位牌を処分することです。承継者に負担をかけたくない場合、仏壇じまいを決断する人が多い傾向があります。仏壇に激しい劣化が見られる場合は、移動を機に新しく買い替えるのも良いですね。
管理の負担を軽減したい場合は、手元供養に最適なミニ仏壇の購入を検討するのもおすすめです。
仏壇の引越し方法は大きく3つ【費用相場が安いのは?】
仏壇の引越し方法は、主に以下の3つです。
- 仏壇・仏具専門店に任せる
- 引越し業者にお願いする
- 自分で仏壇を移動させる
それぞれの方法を確認しましょう。
仏壇・仏具専門店に任せる
仏壇の移動をプロに任せたいなら、仏壇・仏具専門店に依頼しましょう。
仏壇・仏具専門店なら、仏壇の梱包や引越し先での設置に対応してくれる店舗も多いです。はじめて移動する方でも安心して任せられるはず。ただし、引越しを機に移動する場合、引越し業者と別に依頼しなければいけません。
時間調整が面倒なうえにタイミングが合わないと、無駄な時間が発生する場合も。また、仏壇の状態や引越し先によっては依頼を断られる可能性もあります。
専門店に任せたい場合、まず引越し先を伝えて移動可否を確認しましょう。
引越し業者にお願いする
お住いの引越しを機に仏壇を移動したいなら、引越し業者にお願いしましょう。
大手引越し業者であれば、仏壇の梱包や設置に対応してくれる場合がほとんど。家具・家電と一緒に持ち運んでもらえるため、効率的に仏壇を移動できてかなり便利です。
仏壇の魂抜きは、当日までに済ませておきましょう。
自分で仏壇を移動させる
引越し費用をなるべく抑えたい方は、自分で仏壇を移動する方法があります。
仏壇の大きさにもよりますが、自分の車で持ち運ぶことが可能です。ただし、厳重な梱包が必要なうえに、重量感のある仏壇を持ち上げる際に腰を痛める危険性があります。うっかり落としてしまった場合は、怪我や仏壇の破損につながるリスクも。
仏壇の梱包や運搬は経験も必要なので、作業に慣れていない方はプロに任せましょう。
仏壇の引越し手順【供養のマナー&お布施事情も】
仏壇の引越し手順は、以下のとおりです。
- 菩提寺に仏壇の供養を依頼する
- 僧侶を招いて魂抜きを実施する
- 引越し前日までに仏具を外す
- 仏壇を移動させて仏具を飾り直す
- 僧侶を招いで魂入れを実施する
それぞれの概要を確認しましょう。
1.菩提寺に仏壇の供養を依頼する
まずは、菩提寺に連絡して仏壇の供養(魂抜き)を依頼しましょう。
菩提寺は先祖代々のお墓があり、葬儀や法要、仏事全般を依頼するお寺を指します。魂抜きは、引越しの1週間前までに済ませると安心。魂抜きをした場合、引越し先では魂入れの供養を別途実施する必要があります。
魂入れとは、魂を宿らせるための儀式です。引越し先が同じ市区町村内の場合、魂抜きを依頼する際に魂入れも一緒にお願いしましょう!
2.僧侶を招いて魂抜きを実施する
供養当日は、僧侶を自宅に招いて仏壇の魂抜きを実施します。
当日は、僧侶への謝礼としてお布施やお供え物を渡すのが一般的です。お布施代は地域やお寺で異なりますが、1万〜3万円が相場。詳細な金額を知りたい方は、お寺に確認しましょう。
また、送迎車を手配せずに自宅に直接来てもらう場合、交通費としてお車代が必要な場合も。お車代は5,000円程度が相場で、お布施の封筒と分けて僧侶に渡すのがマナーです。
4万円など数字の「4」を含む金額は、死を連想させることから避けるべきといわれています。金額を決める際は要注意!
3.引越し前日までに仏具を外す
仏具は、引越し当日までに取り外します。
ひとつひとつ丁寧に梱包し、強度のある段ボール箱に入れましょう。ご先祖や神が宿る仏像や位牌は、なるべく自分で持ち運ぶと安心。
ほかの仏具を入れた段ボール箱にまとめて保管すると、仏像や位牌が破損する可能性があります。
4.仏壇を移動させて仏具を飾り直す
引越し当日は仏壇を移動させ、引越し先で設置して仏具を飾り直します。
専門店や引越し業者に依頼する場合は、仏壇を預けるだけでOK。自分で運搬する場合は、車に積み込んで引越し先に移動します。なお、仏壇を移動する際は、「旧居では最後に搬出、新居では最初に搬入」といったマナーがあるので要注意!
新居に仏壇を持ち運んだら梱包を解き、事前に撮影した写真を参考に仏具を飾り直します。専門店に任せる場合、梱包や運搬だけでなく、飾り直しまで対応してくれる業者も多いです。
5.僧侶を招いて魂入れを実施する
新居に仏壇を運び込んで仏具を飾り直したら、僧侶を招いて魂入れを実施しましょう。
魂抜きと同じく、儀式当日はお布施やお供え物が必要な場合があります。地域やお寺によってルールが異なるので事前に確認しましょう。
魂入れの儀式が終われば、仏壇の引越しは完了です。仏壇の引越しが完了すれば、今まで通り仏壇のお参りをして問題ありません。
仏壇の引越しにおける3つのコツ【本尊や位牌は要注意】
仏壇を引越しする際に気をつけたいポイントは、以下のとおりです。
- 仏像や位牌は手荷物で運ぶ
- 旧居は最後、新居は最初に入る
- 仏具を外す前に全体の写真を撮る
それぞれのポイントを確認しましょう。
本尊や位牌は手荷物で運ぶ
故人やご先祖の魂が宿る本尊や位牌は、自分で持ち運びましょう。
仏壇は重量があるので、運搬を専門店や引越し業者に任せて問題ありません。ただし、ご先祖様や神様や宿る本尊や位牌は、他人が触れることを避ける必要があります。
仏壇の運搬を専門店や引越し業者に依頼しても、本尊や位牌だけは手荷物で運びましょう。
旧居は最後、新居は最初に入る
新居に仏壇を移動させる場合、搬入搬出の順番に決まりがあります。
仏壇の搬入搬出の順番は、「旧居は最後に出て、新居は最初に入る」が基本です。専門店や引越し業者に依頼する場合、搬出搬入の順番に配慮して運んでくれるので任せて問題ありません。
自分で仏壇を持ち運ぶ場合は、搬出搬入の順番を意識して作業を進めましょう!
仏具を外す前に全体の写真を撮る
仏壇から仏具を外す際は、取り外す前の状態を写真に収めておくのがおすすめ。
仏具の配置は、移動前と同じ状態に戻さなければいけません。仏具の配置を完璧に覚えるのはかなり大変です。取り外す前に、現状を写真に収めて飾り直す際の参考にしましょう。
また、仏具を配置するときは、中段から並べていくのが通例です。位牌が複数ある場合は、上段から目上の人を並べます。代々の先祖をひとつにまとめた位牌の場合は、最上段に配置。そして、左に行くほど年齢が若くなるように年齢順に配置していきます。
仏壇の引越し対応業者3選【仏壇だけでも頼める?】
仏壇の引越しに対応する主な業者は、以下の3つです。
- アーク引越センター
- アート引越センター
- サカイ引越センター
それぞれの概要を確認しましょう。
アーク引越センター
アーク引越センターでは、仏壇の梱包や運搬に対応しています。
仏壇の組み立てや設置も対応してくれるので、はじめての移動でも安心です。なお、アーク引越センターでは、大切な仏壇を掃除してくれる「お仏壇クリーニングサービス」も提供しています。
通常プランの場合、段ボール箱は最大50枚、ハンガーBOXは最大5箱まで無料提供。引越し当日までに仏具を梱包したい場合は、見積もり時に申し出ると自宅に配送してくれます。
アート引越センター
アート引越センターでは、仏壇の引越しに対応しています。
ただし、仏具は自分で取り外して梱包しなければいけません。また、当日までに魂抜きの供養を業者からお願いされる場合があります。お近くの菩提寺に連絡して供養してもらいましょう。
取り外した仏具を入れる資材がほしい場合は、見積もり時に申し出ましょう。申告した分だけ段ボール箱を無料提供してくれます。
サカイ引越センター
サカイ引越センターでは、仏壇の引越しに対応しています。
仏壇のみの引越しも対応しているので、自宅内で移動したい場合も依頼可能。仏壇のみの引越しの場合、基本料金は7,500円ですが、移動距離や時期によって高くなる場合があります。
サカイ引越センターでは、最高50箱(大小2種類)の段ボール箱を無料提供。仏具等を梱包したい場合は、見積もり時に申し出ましょう。
賃貸物件への引越し手順について知りたい方は、以下の記事を確認してください。
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仏壇の引越しは手慣れた業者にお任せ!
今回は、仏壇の引越し方法や具体的な手順について解説してきました。
仏壇は自分で移動可能ですが、重量がある仏壇をひとりで運ぶのはかなり大変です。取り扱いを間違えた場合は、運搬時に破損する危険性もあります。仏壇の移動は、プロの引越し業者に任せるのがおすすめです。
効率的に引越し業者を探したいなら、業者との出会いをサポートしてくれるマッチングサービス「セーフリー」を活用しましょう。実際に利用したお客様からのリアルな声も掲載されており、自分の希望にマッチする業者を見つけられます。
気になる引越し業者を見つけたら、まずは無料見積もりを依頼してみましょう!
引越し時の仏壇に関するよくある質問
-
Q. 仏壇の設置場所や置く向きに決まりはある?
A.仏壇の設置場所や置く向きに決まりはありません。ただし、宗派によって設置場所や置く向きが異なるので事前に確認しておくと安心です。
-
Q. 仏壇の引越しで費用を抑えられる方法は?
A.自分で持ち運ぶと費用を抑えられます。ただし、重量のある仏壇を知識や経験のない人が持ち運ぶのはかなり危険です。費用が安い仏壇・仏具専門店や引越し業者も存在するので、仏壇の運搬はプロに任せましょう。
-
Q. ヤマト運輸や佐川急便は仏壇配送に対応している?
A.ヤマト運輸や佐川急便は、仏壇の配送に対応していません。日本郵便が提供する「ゆうパック」であれば仏壇を配送できます。ただ、仏壇は配送できる状態に梱包することが必要です。
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