ネズミの駆除費用を確認中

ネズミ駆除の費用相場を徹底解説!実際の料金事例も【安く抑える方法はある?】

2024.08.03 2024.08.03

被害状況などにより、大きく費用相場が変動するネズミ駆除。今回は、そんなネズミ駆除の費用相場について、状況別の費用目安を徹底解説します。

「一戸建てとマンションで費用は違う?」
「一部駆除と完全駆除の違いは?」
「自力ですると安い?業者に依頼すべき?」

上記のようなお悩みを全て解決。気になる駆除費用を抑える方法も紹介しますよ。

記事後半では、技術力ある駆除業者の選び方にも触れますので、ぜひ最後までご覧ください。

ネズミ駆除の費用相場【一戸建て・集合住宅・店舗の違い】

ネズミの駆除費用を計算中

ネズミ駆除の費用は、建物の種類や被害の程度に応じて大きく変動します。建物の種類別による費用相場を、以下の表にまとめました。

建物の種類 費用相場
一戸建て 2〜30万円
集合住宅(アパート/マンション) 3〜15万円
店舗 10〜50万円

 

続いて、それぞれの費用相場について詳しく解説します。

一戸建てのネズミ駆除

一戸建て住宅でのネズミ駆除は、被害の程度によって費用が変わります。初期対応であれば、2〜3万円程度で済む場合もあるでしょう。

しかし、広範囲に被害が及んでいる場合や巣の根絶が必要なら、20〜30万円の費用を見込んでおきましょう。早期発見が重要で、被害が広がる前に駆除依頼すれば、費用は抑えられます

集合住宅のネズミ駆除

アパートやマンションなどの集合住宅では、一戸建てと比較し駆除費用は安く済みます。一般的に、3〜15万円程度の費用がかかると想定しておきましょう。

ただし、集合住宅特有の問題として、隣接する部屋への影響や共用部の駆除が必要になるケースがあるため、被害の範囲に応じて費用が変動します。

店舗のネズミ駆除

店舗でのネズミ駆除は、営業リスクを考慮する必要があり、徹底した対策が求められます。病原菌の拡散や営業停止のリスクを避けるため、店舗全体の駆除を複数回に分けて実施するのが一般的でしょう。

そのため、費用は10〜50万円程度と高額になります。また、ネズミが再発しないよう、予防策も重要です。

飲食店や商業施設などでは特に衛生管理が求められるため、専門業者による定期的な点検と対策が必要とされます。

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ネズミ駆除の費用相場は「被害状況」によっても異なる!

被害状況による駆除費用は、以下を目安にしてください。

被害状況 費用相場
一部駆除(被害が小さいケース) 1〜3万円
完全駆除(被害が大きいケース) 20〜30万円

 

軽度な被害の場合、対応は比較的短期間で済み、費用も1〜3万円程度に抑えられるでしょう。しかし、ネズミの数が多かったり、巣が広範囲にわたっている場合は完全駆除が必要で、費用は20〜30万円程度見込んでおく必要があります

ネズミ駆除の費用事例【30日間で3回駆除する場合】

ネズミの駆除費用を調査中

ネズミの駆除を初めて依頼する方は、どのような内訳になっているのかよく分からないでしょう。

ここでは、ダスキン社のネズミ駆除サービスを例にして紹介します。

-基本料金-

30日間で3回駆除、1回のみ契約する場合の費用は、対象面積50㎡につき30,000円です。

-捕獲サービス-

サービス内容 料金
粘着トラップ(100枚単位) 20,000円
スナップトラップ 1,400円
トラップ技術料(100枚単位) 30,000円
トラップ技術料(追加分) 6,000円
特殊技術料(床下・天井裏作業時など) 3,000円

 

-侵入口閉鎖サービス-

サービス内容 料金
パンチングボード(30cm四方目安) 3,200円
金網(30cm四方目安) 1,600円
防鼠パテ(200g目安) 1,600円
フンのバキューミング(対象面積10㎡ごと) 4,000円
侵入口閉鎖技術料(1ヶ所) 1,200円
特殊技術料・割増分(床下・天井裏作業等1ヶ所につき) 300円

※参照元:ダスキンフランチャイズ加盟店

あくまでも上記サービス料金はダスキン社の一例であるため、業者によってサービス内容、費用は異なります

ネズミ駆除費用の内訳|請求書の項目・見方について

ネズミの駆除費用を見積もり中

見積書は主に、人件費、材料費、その他経費といった項目が記載されています。

  • 人件費:駆除作業の技術料を指し、基本的な駆除作業の料金
  • 材料費:防鼠対策に使用される資材や粘着シート、ベイト剤など各種薬剤の費用
  • その他経費:交通費や作業に関連する細かな経費

業者ごとに提示される料金が異なる場合、これらの項目の違いが料金差の理由です。見積書を受け取ったときに各項目にしっかりと目を通し、料金の内訳を確認してください。

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ネズミ駆除費用を抑える3つの方法

ネズミ駆除の費用をできるだけ抑えるなら、以下3つの方法を実践しましょう

  • 駆除費用が安い業者を選ぶ
  • 補助金や助成金を活用する
  • 自力で駆除する

誰でもできる方法ですので、チェックしてみてください。

駆除費用が安い業者を選ぶ

ネズミ駆除を業者に依頼するときは、複数社から見積もりを取りましょう。最低3社からの見積もりを比較すれば、適正料金を把握できる上、お得に依頼できる業者の選択が可能です。

ただし、価格だけで業者を選ぶのではなく、実績やサービス内容、保証の有無もしっかりと確認しましょう。安価な業者でも実際の作業で手を抜く可能性があるため、信頼できる業者を選んでください。

補助金や助成金を活用する

自治体によっては、町会や自治会、商店街などの団体が依頼するネズミ駆除に対し、助成金が支給されるかもしれません。駆除費用の一部を補助してもらえるため、大幅にコストを抑えられます。

ただし、全ての自治体で補助金や助成金を支給しているわけではない、個人の利用も出来ない点を覚えておきましょう。

自力で駆除する

小規模な被害や初期の段階であれば、自力でネズミを駆除するのも選択肢の一つです。ホームセンターで購入できる粘着シートや忌避剤などを利用すれば、低コストで対策できます。

ただし、大量発生している場合や被害が広がっている場合は、専門業者に依頼する方が最終的に安く済むでしょう。そもそも一匹だけとは限らないですし、自力でネズミの根絶と諸々の予防策を講じるのは現実的ではありません

ネズミ駆除のプロである専門業者に任せるのが最善でしょう。

ネズミ駆除費用を抑えつつ技術力ある業者に依頼したい!【選び方のコツ4選】

ネズミの駆除費用を節約中

ネズミ駆除を依頼するなら、費用を抑えながらも技術力の高い業者を選びたいものです。しかし、数多くの業者からどれを選ぶべきか迷う方も多いと思います。

ここでは、ネズミ駆除業者を賢く選ぶためのコツを4つご紹介します。

  • 実績・経験豊富な業者を選ぶ
  • 見積もりが明瞭かチェックする
  • 口コミ・評判の良い業者を選ぶ
  • アフターフォローも確認する

必ず実践すべきポイントですので、一つずつ見ていきましょう。

実績・経験豊富な業者を選ぶ

まずは、実績と経験が豊富なネズミ駆除業者をピックアップしましょう。長きに渡りサービスを提供している業者は、多くのケースに対応してきた経験があり、さまざまな状況に適切に対応できる技術力が期待できます

業者のHPやSNSで過去の実績を確認し、信頼できる業者を見つけましょう。経験豊富な業者ほど、迅速かつ効果的な駆除作業を実施してくれます。

見積もりが明瞭かチェックする

見積もりが明瞭であるかどうかも、大切なチェックポイント。信頼できる業者は、見積もりで各項目の料金が明確に記載されています。また、料金に関するにはっきりと答えてくれるでしょう。

不透明な料金設定や曖昧な説明をする業者は避けた方が良いでしょう。見積もりの段階で疑問点を解消し、納得した上で契約を進められれば、後々のトラブルを防げます。

口コミ・評判の良い業者を選ぶ

業者選びは、口コミや評判も参考になります。実際にその業者を利用した人々の声は、サービスの質や対応の良さを知るための重要な情報源です。

インターネット上の口コミサイトやSNS、知人からの紹介などを通じて、評価の高い業者を探しましょう。また、口コミの投稿数も一つの指標となります。

アフターフォローも確認する

アフターフォローの有無も忘れてはいけません。駆除作業が完了した後も、再発防止のためのサポートや定期的な点検を提供している業者がベスト

保証期間や追加費用が発生する場合の条件などを事前に確認し、総合的に安心できるネズミ駆除業者を選ぶのがポイントです。

ネズミ駆除費用がどんどん高額に!?放置が危険な3つの理由

ネズミがいると分かっていて放置してしまうと、問題が深刻化し駆除費用が大幅に増加してしまいます。ネズミを放置するのがいかに危険か、その理由について詳しく説明します。

脅威のスピードで繁殖する

ネズミは驚異的なスピードで繁殖するため、放置すると数が急増してしまいます。一度住み着くと短期間で大量のネズミが繁殖し、被害はみるみる拡大。当然、ネズミが増えればネズミ駆除にかかる費用は比例して増えていくでしょう。

ネズミを発見した時点で早期に駆除依頼するのが、費用を抑える大切なポイントです。

木材・配線などに被害が出る

ネズミは鋭い歯であらゆるものをかじる習性があります。木材や配線、壁などが対象で、建物自体に深刻なダメージを与えることも。

特に配線をかじられると電気系統に障害が生じ、修理費用が発生するだけでなく、生活に支障をきたすことになります。木材の被害が進行すると、建物の構造的な安全性が損なわれるため修復が必要となり、修復費用も無視できません。

火災のリスクがある

ネズミが配線をかじることによって、火災のリスクが高まります。見えないところで配線が損傷している場合、気づかぬうちに火災が発生し、最悪の場合、大規模な被害をもたらすことになります。

火災のリスクを未然に防ぐためにも、ネズミの早期発見と駆除は非常に重要なのです。

ネズミの駆除費用を抑えたい!市役所は対応してくれる?

ネズミの駆除費用を相談中

ネズミが発生した際に、駆除費用を抑えるため市役所に駆除依頼したいと考える方もいるでしょう。しかし、基本的に市役所はネズミ駆除は対応しません。

市役所の役割は公共の衛生管理に関わることであり、個人の住宅や店舗でのネズミ駆除は対象外です。

駆除道具の貸し出し、駆除方法のレクチャーを提供する市役所も中にはありますが、自力で駆除するのは大変で、効果も定かではありません。フンなどで菌が広がる前に、はじめから駆除業者に依頼するのが賢い選択だと言えます。

ネズミ駆除費用を抑えるには早期の業者依頼を!

今回は、ネズミ駆除費用をシチュエーション別に解説しました。内訳や費用を抑える方法、業者選定のポイントまでお分かりいただけたかと思います。

ネズミ駆除で最も重要なのは、早期発見・早期駆除です。少しでもネズミの気配を感じた、被害を発見した場合は、早急に駆除業者に依頼すべきでしょう。放置すればするほどネズミは繁殖し、駆除費用も高額になってしまいます

ネズミの駆除業者探しでお困りの方は、セーフリーの検索サービスをご利用ください。条件を絞りながら、簡単に無料見積もり依頼が可能です。

口コミや評価を確認しながら、気になる業者をピックアップして無料見積もりに進んでみましょう!

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ネズミ駆除の費用相場を徹底解説!実際の料金事例も【安く抑える方法はある?】のよくある質問

  • Q. ネズミ駆除費用を左右する要素は?

    ネズミ本体の量や作業場所、作業範囲などが費用を大きく左右する要素です。

  • Q. 駆除費用はネズミの数でも変わる?

    ネズミが多ければ多いほど、駆除作業が難しく時間もかかるため、費用は高くなるでしょう。

  • Q. 屋根裏や地下の作業は費用が高くなる?

    屋根裏や地下の作業は、費用が割り増しになる業者も存在します。見積もり時に確認しましょう。