マンションの鍵をカードキーに交換するメリット6つ!種類や費用相場も
2023.11.28 2024.11.29
「マンションの鍵をカードキーに交換したい」
「カードキーって高そうだけど費用はどれくらいかかるの?」
この記事では、マンションの鍵をカードキーに交換したいと考えている人のために、カードキーの種類からメリット・デメリット、費用相場までをご紹介します。マンションに適したカードキーを取り付けられるよう、慎重に進めていきましょう。快適にカードキーを使用するために知っておきたい内容をまとめました。
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スマイルレスキュー新谷は、玄関・車・金庫などをはじめとしたあらゆる鍵の開錠や交換などを手掛けています。防犯設備士が在籍しているため、プロの目線で鍵交換・補助錠取付などにも迅速対応しています。
目次
マンションの鍵交換でカードキーにするメリット6つ
マンションの鍵にはいろいろな種類がありますが、その一つであるカードキーについて今回は詳しく見ていきましょう。カードキーというとホテルで使われているイメージが多いですが、最近ではマンションの鍵がカードキーになっているところもあるのです。マンションの鍵をカードキーにすると、以下のようなメリットが期待できます。
持ち運びしやすい
マンションの鍵をカードキーにすると、持ち運びしやすくなります。一般的な鍵と比べて、カードキーは薄くて軽いです。バッグの中などでも、かさばらずに入れておけます。
財布やパスケースに入れて使えるため、マンションの鍵がどこかに行ってしまった、すぐに取り出せないといった事態も防げるのがメリットです。わかりやすいケースに入れて保管しておくと、紛失するリスクも下げられます。
施錠や開錠がスムーズにできる
施錠や開錠がスムーズにできるのも、カードキーのメリットとして挙げられます。カードに付いている磁気テープやICチップ、バーコードに部屋の情報や暗証番号が記録されているので、センサーに読み込ませるだけで簡単に施錠・開錠ができるのです。
鍵穴に鍵を差し込んで開閉をする必要がないので、手がふさがっているときなどにも使いやすいです。
セキュリティ面が高い
カードキーは、セキュリティ面の高さもメリットといえます。複雑な構造となっているカードキーは、複製されにくいのです。鍵穴がないので、誰かに部屋をピッキングされるという心配もなく、安心して生活できます。無理やり、鍵をこじ開けることもできません。
マンションによってはスペアキーを個人で複製する際に管理会社などの許可が必要になるため、気づかないうちにカードキーを複製されるという心配がないのが助かります。
紛失したときにも比較的安心
カードキーのタイプによっては、紛失したときにも比較的安心です。製品によっては、カードキー以外でも開錠できるためです。
一般的な鍵は、紛失すると別の方法では開けられません。万が一のトラブルに備えられるのが、カードキーでもあります。カードキーを検討しているときは、製品の特徴をよく理解して、紛失した際の対処法も確認しておくとより安心できるでしょう。
1枚のカードで複数の鍵を開けられる
カードキーは、カードを機械に登録すると解錠できるというシステムです。ここから、1枚のカードに対して複数の鍵を登録しておくと、複数の鍵を開けられます。カードを差し込んだりかざすなどして簡単に解錠ができ、1枚のカードを持っておくだけで良いので管理にも困りません。
鍵交換の費用を抑えられる
鍵穴に差し込んで使用する一般的な鍵は、紛失や故障によって新しい部品を購入して取り付けなければなりません。部品代だけでなく、修理にも費用が発生します。
その点、カードキーは登録してあるカードキーの情報をリセットしてから再度情報を登録すると、いわゆる鍵穴を交換した状態になるのです。うっかりカードを落としてしまったというときに、誰かに解錠される恐れもありません。
鍵交換にかかる費用を抑えられるのも、カードキーのメリットです。
そもそもカードキーってどんなもの?
マンションによっては導入されているところもあるカードキーですが、そもそもどのようなものなのでしょうか?
カードキーは、カード型の鍵です。センサーに差し込むまたはかざすと鍵が開くシステムになっており、施錠や開錠がスムーズにできるのが特徴です。さらに、複製されにくい点からセキュリティ面の高さも注目されています。
カードキーは、大きく2つの種類に分けられます。
- カード型の鍵を鍵穴に差し込むタイプ
- 読み取り機にかざすまたはタッチして解錠するタイプ
マンションの鍵をカードキーに交換する際の費用相場
マンションの鍵をカードキーへの交換を検討している際は、状況に応じていくらくらいの費用がかかるのか相場を知っておくと予算の目処も立てやすいです。今回は、カードキーを後付けするとき、交換するとき、複製するときの3パターンにおいて、費用相場を見ていきます。
カードキーを後付けするとき
カードキーを後付けする場合、ドアの種類や形状、工事などの作業状況によって費用が上下します。工事費も含めたときの費用相場は、5~15万円ほどです。
選ぶカードキーの種類によっては、さらに高い費用が発生する場合もあります。防犯性や使いやすさ、マンションへの取り付けが可能かどうかを確認し、費用を見ていくと良いでしょう。
カードキーの交換をするとき
鍵穴があるタイプの一般的な鍵からカードキーに交換するときにかかる費用は、およそ5~10万円です。費用に差があるのは、選ぶカードキーの種類によって料金が変わってくるためです。
交換作業は1万円ほどで済むケースが多いですが、どのカードキーを選ぶかによって部品代が変わってくる点を念頭に置いておきましょう。どのカードキーを選ぶかで費用が変わってくるため、相場としては5~10万円と記載しています。
カードキーを複製したとき
マンションのカードキーを複製する場合は、5,000円~2万円ほどの費用が発生します。追加でカードキーを作るのではなく、すでに持っているカードキー本体のデータを変えたい場合も15,000円以上の費用はかかるので覚えておきましょう。
家族の人数に合わせてカードキー複製したいケースもあるはずです。複製の場合にどれくらいの費用がかかるのかを押さえ、いくつカードキーを作るか考えてみてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
マンションの鍵交換に許可は必要?流れ・所要日数・費用相場を解説
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マンションの鍵をカードキーに交換する5つのデメリット
使いやすく防犯性にも優れているカードキーは、交換を検討する際にデメリットについても確認しておきましょう。便利で扱いやすいカードキーですが、以下のようなデメリットも存在するのです。デメリットも理解した上で、カードキーにするか考えてみましょう。
破損したり変形しやすい
カードキーは、一般的な鍵と比べると破損や変形を起こしやすいです。カード自体とても薄いので、うっかり割れてしまったり形が変わってしまうと鍵としての機能を果たせなくなってしまいます。
バッグの中でカードキーの形が変わってしまった、割れたり一部が欠けてしまっているような状態ではドアの解錠ができません。日ごろから管理の方法に注意して使用する必要があるのです。
停電したときに使えなくなる
カードキーによっては、家の電気を使って稼働しているものがあります。家の電気を使っているタイプのカードキーについては、停電すると機能しなくなってしまうので気を付けましょう。ドアの解錠ができなくなってしまいます。
停電から復旧するまで家の中に入れないという事態に陥る可能性もあるのです。カードキーへの変更を考えているときは、停電に備えて電池タイプにするか、緊急時用のシリンダーが付いているものを選ぶと良いでしょう。
閉めだされてしまうリスクを伴う
カードキーにオートロック機能が付いていると、カードキーを持たずにうっかり玄関を出てしまい閉めだされてしまう場合があります。ほんの少し外に出るだけというとき、カードキーを忘れてしまう可能性もあるでしょう。
このようなリスクを避けるためには、オートロックをオフにできるカードキーや、カード以外でも解錠できるような製品を選ぶようにすると安心です。万が一のトラブルに備えて、どのタイプのカードキーが良いか慎重に考えましょう。
落としたことに気づきにくい
カードキーは、薄くて軽いので持ち運びに便利です。しかし、外で落としてしまったときに気づきにくいのがデメリットとして挙げられます。
落ちたときに大きな音が出るものでもなく、バッグの中身を出し入れしているときなどに知らないうちに落ちてしまうと、気づかずにその場を去ってしまうでしょう。カードキーは落としてしまうと気づきにくい点を押さえ、パスケースに入れるなどの対策を取っておきたいです。
電池交換が必要である
電池を使って動いているカードキーは、電池交換も必要です。電池が切れてしまうと使用できなくなり、解錠できません。電池交換には手間と費用がかかるので、その点についても理解しておきましょう。
また、電池が切れてしまうかもしれないと心配しながら出かけなければならないので、ストレスを感じる人もいるかもしれません。
カードキーを紛失した際の対処法
カードキーを紛失してしまったときは、玄関の鍵が開けられないので焦ってしまいます。もしものトラブルに備えて、カードキーを紛失してしまったときの対処法についても押さえておきましょう。
- 遺失届を提出する
- 賃貸マンションの場合は管理会社に連絡する
- 鍵交換をする
最初に、カードキーを紛失しまった旨を伝えるため、遺失届を最寄りの警察署に提出します。警察署にカードキーが届いている可能性もあるので、直接出向き遺失届を出すのが良いでしょう。カードキーが警察署に届いている場合は、引き取る際に身分証明書の提示が必要になるので忘れずに持っておいてください。
次に、賃貸マンションでは、管理会社にカードキーを紛失してしまったと連絡を入れます。このとき管理会社から何らかの指示があるはずなので、その指示に従いましょう。多くの場合、賃貸マンションで鍵を紛失すると、負担金が発生します。自身の判断で鍵業者を呼んだり、紛失した鍵をそのまま放置するのはやめましょう。
マンションの鍵をカードキーに交換するなら『鍵のトラブル・セーフリー』にもお任せ!
マンションの鍵は、セキュリティ面や使いやすさなどを考えてカードキーに交換する方法もあります。カードキーであればかさばらずに持ち運びができ、便利な点が多々あるのも事実です。
その一方で、費用が他の鍵に交換するよりも高額になりやすく、デメリットも存在します。費用面やデメリットについても理解した上で、カードキーへの交換を検討してみましょう。
マンションの鍵をカードキーに交換したいときは、『鍵のトラブル・セーフリー』にもご相談ください。鍵のスペシャリストにより、安全で快適に使用できるカードキーの提案が可能です。ご相談やお見積りも大歓迎なので、マンションの鍵でお悩みの際はお気軽にお問い合わせください。
マンションの鍵をカードキーに交換するメリット6つ!種類や費用相場ものよくある質問
-
Q. マンションの鍵をカードキーにするメリットは何ですか?
A.マンションの鍵をカードキーに交換すると、こんなメリットが期待できます。
・持ち運びに便利、かさばらない
・施錠や解錠がスムーズ
・セキュリティ面アップ
・紛失した場合も比較的安心
・1枚のカードで複数の鍵を開けられる -
Q. マンションの鍵をカードキーに交換するときの注意点はありますか?
A.鍵をカードキーに変えるときは、次の注意点に気を付けましょう。
・カードが破損、変形すると解錠できない
・停電時に使えなくなる種類がある
・オートロック機能により閉め出されてしまう恐れがある
・落としたときに気づきにくい -
Q. マンションの鍵をカードキーに交換する場合の費用相場を教えてください。
A.マンションの鍵をカードキーに交換する際の費用相場は、以下の通りです。
・後付け:5~15万円
・カードキーの交換をする場合:5~10万円
・カードキーを複製する場合:5,000円~2万円 -
Q. カードキーにも種類があるのですか?
A.カードキーには、主に以下の2種類があります。
・カード型の鍵を鍵穴に差し込んで解錠するタイプ
・読み取り機にカードをかざすまたはタッチして解錠するタイプ -
Q. カードキーを落としてしまったときの対処法を教えてください。
A.カードキーを落とした場合は、次の流れで対処しましょう。
1. 警察署に遺失届を提出する
2. 賃貸マンションの場合は管理会社に連絡する
3. 鍵の交換を行なう防犯面が不安になるので、早めに対処するのが大事です。
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