引っ越しは最短何日でできる?すぐに引っ越すときのポイントも解説
2024.04.06 2024.09.04
この記事では、引っ越しは最短何日でできるか徹底解説します。
引っ越しは、できるだけ時間に余裕を持ってしたいものですが、急な転勤やトラブルなど、様々な理由から、最短で引っ越さなければいけない状況もあるでしょう。
本記事では、引っ越しが何日かかるか検証したうえで、最短で引っ越す方法を解説していきます。引っ越しにかかる費用や、注意点などもあわせてご紹介しますので、ぜひお役立てください。
目次
【検証】引っ越しは最短何日でできる?
結論から言うと、次の住居さえ決まっていれば最短即日引っ越しが可能です。
ここでは、新居の状態による引っ越しまでの期間を解説します。まずは、下記の表をご覧ください。
現状 | 引っ越しまでの期間 |
---|---|
新居契約済み | 最短即日 |
新居契約前 | 3日~1週間前後 |
物件探し中 | 2週間~1か月前後 |
それぞれ詳しく説明していきます。
新居契約済みの引っ越し
新居の契約が済んでいる場合は、今すぐにでも入居可能ですので、最短即日で引っ越し可能です。特に、単身者や荷物が少ない方は、荷造りも比較的短時間で終わるため、荷物を運搬する手段さえあれば、その日のうちに引っ越しが完了するでしょう。
しかし、以下のケースでは自力での引っ越しは難しいため、業者に依頼するのがおすすめです。
- 2人暮らし以上の引っ越し
- 荷物が多い
- 段ボールやガムテープなどが揃っていない
- 引っ越し先が遠方
- 荷物を運ぶ車両がない
また、賃貸物件にお住まいの方は退去時には原状回復するのが望ましいです。部屋の状態が悪いと敷金ではまかないきれず、追加で清掃費用を請求される場合もあるため注意しましょう。
新居契約前の引っ越し
引っ越し先が賃貸物件で契約前の場合は、正式な契約を交わした後でないと入居できないケースがほとんど。契約には、管理会社による審査があり、通常3日~1週間程度かかります。
最短で引っ越したい方は、審査待ちの間に以下の準備を済ませましょう。
- 荷造り
- 水道・電気・ガスの手続き
- できる範囲で掃除
- 不用品の処分
上記4つを審査待ちの間にやっておくと、契約が完了した日に引っ越し可能になるため、時間のロスがありません。引っ越し業者に依頼する方は、新居の賃貸契約の審査開始と同時に探しましょう。
物件探し中の引っ越し
新居がまだ決まっておらず、物件探し中の場合は、引っ越しに最低でも2週間はかかるでしょう。
最短で引っ越したい方は、物件を探しつつ不用品を処分しながら荷造りする、など同時進行で引っ越しの準備を進めましょう。
最短で引っ越したい!引っ越す前に必要な5つのこと
新居の状態によっては最短即日で引っ越し可能です。しかし、引っ越すときは様々な準備が必要です。
ここでは、引っ越し前に必要な準備を5つご紹介します。
- 退去のための解約申請
- 不用品の処分・荷造り
- 電気・ガス・水道・インターネットの手続き
- 役所への手続き
- 郵便物の転送手続き
それぞれ詳しく解説します。
退去のための解約申請
賃貸物件にお住まいの方は、管理している管理会社、オーナーに解約申請しなければいけません。
退去の1か月前までに退去予告するのが一般的ですが、中には2か月前と規定している物件も。入居時に交わした契約書に記載してありますので、しっかり確認しましょう。不明な場合は、管理会社やオーナーに問い合わせてください。
場合によっては、引っ越し後に翌月の家賃が発生するケースもあります。
荷造り・不用品の処分
引っ越しする際は、荷造りと不用品の処分がマスト。
最短で引っ越すには、ゴミの回収日をチェックしたうえで、効率よく不用品を処分しましょう。引っ越し業者に依頼する方が多いと思いますが、引っ越し費用は、荷物の量と距離、そして引っ越しの時期によって大幅に異なります。
引っ越し料金を抑えたい場合は、なるべく荷物を減らすのがポイント!引っ越し料金の相場について知りたい方は、下記記事を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
2LDK/2DKの引っ越し費用を徹底解説【料金を安くするコツも】
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電気・ガス・水道の手続き
引っ越しする際は、どんなに急いでいても電気・ガス・水道・インターネットの手続きを忘れずにしなければいけません。
まずは、現在の住居で契約を解約します。解約手続きの申し込みタイミングをまとめましたので参考にしてください。
利用サービス | 解約申し込みのタイミング |
---|---|
電気 | 最低1週間前 |
ガス | 最低1週間前(繁忙期は2週間前) |
水道 | 最低1週間前 |
上記のうち、電気と水道は解約の際の立会いは不要です。
しかし、ガスは解約すると元栓を閉める際に立会いが必要なため、引っ越しが決まったらなるべく早く連絡しましょう。また、新居に入居する1週間前には、新規申し込みしておくようにしましょう。
役所への手続き
引っ越しする際は、転居・転入届を提出しましょう。
転居した後は、14日以内に転居届け・転入届けの提出が義務づけられています。また、引っ越しすると、マイナンバーや国民健康保険、運転免許の住所も変わるため、まとめて変更しましょう。
5.郵便物の転送手続き
引っ越しの前には、郵便物の転送手続きも済ませておきましょう。
郵便局に届け出を出すと、1年間は旧居から新居に郵便物を転送してもらえます。郵便局の窓口でも申請できますが、「e転居」を利用すればインターネットで手続きが完了するのでラクに済ませられます。
最短で引っ越しするためのポイント2つ
次の住居を決めたり、荷造りしたりと、引っ越しに想定外の時間がかかる場合もあるでしょう。
ここでは最短で引っ越すためのポイントを解説します。
ウィークリー・マンスリーマンションに入居する
今すぐ引っ越したいのに新居が決まらない方は、一時的にウィークリーやマンスリーマンションを利用するのも一つの方法です。
荷物が入りきらない場合はレンタルボックスなど利用すると、じっくり新居が探せます。
引っ越し業者に依頼する
最短で引っ越したい方は、引っ越し業者に依頼すると大幅に時間を節約できます。
荷物の梱包、不用品処分、掃除、運搬、新居での荷物の片付けを自力でやるのは、かなりの労力と時間がかかります。
引っ越しまで時間がない方は、すべて自力でやるのは難しいでしょう。
引っ越し業者であれば、間取りや荷物の量に合わせて数人で対応するため、自力でやる数倍の速さで作業が完了します。ただし、引っ越し業者は3月・4月は繁忙期で予約が難しい場合もありますので、複数業者に相談してみましょう。
セーフリーは、様々な業者の情報をまとめてチェックできるのでぜひお役立てください。また、繁忙期の引っ越し費用を抑えるコツは、下記記事も参考にしてくださいね。
さらに詳しく知りたい方はこちら
引っ越し繁忙期はいつ?閑散期の費用相場との差・安くするコツも解説
2024.01.10 2024.09.04
【早いだけじゃない】引っ越し業者を利用する4つのメリット
最短で引っ越したい方は、引っ越し業者を利用するのがベストです。
また、引っ越しが早く終わる以外にも、引っ越し業者へ依頼するメリットは多いです。ここでは、引っ越し業者を利用するメリットについて解説します。
荷造りから片付けまでおまかせ
引っ越し業者に依頼すると、荷造りから新居での片付けまでおまかせできます。
段ボールやガムテープなども自分で準備する必要はありません。「最短で引っ越したいけれど多忙で時間がとれない」「小さな子供がいる」など、集中して準備できない方にはぴったりでしょう。
退去前の清掃で原状回復できる
引っ越し業者のサービス内容は多岐に渡ります。
賃貸物件において、原状回復は借主の責任であるのが一般的。清掃に対応している業者を選べば、退去前の清掃で一部原状回復も可能です。
最短で引っ越したい方で、じっくり清掃する時間が取れない方は、清掃に対応している引っ越し業者を利用しましょう。
万が一の際の補償がある
引っ越し業者に依頼すると、万が一家具や家電が損傷してしまった際も補償されます。
引っ越し業者のほとんどが「運送業者貸物賠償責任保険」に加入しており、荷物の破傷や紛失が補償されるため、安心できるでしょう。
一方で、自力での引っ越しでは家具や家電を十分に保護するのが難しいため、気をつけていても損傷してしまう場合があるでしょう。
コストパフォーマンスが高い
引っ越し業者は、コストパフォーマンスが高いのもメリットのひとつ。参考までに、ワンルームの引っ越し費用の相場を紹介します。
通常期 | 繁忙期 | |
---|---|---|
ワンルーム(1R) | 4万5,313円 | 7万7,094円 |
1K | 4万7,469円 | 7万6,097円 |
1DK | 5万6,819円 | 9万2,661円 |
(参照:SUMO)
通常期であれば約4万5千円程度で引っ越せます。
自力の引っ越しは、車両や荷台レンタル代、ガソリン、高速料金などが発生します。それに加え、すべて自分でやるための時間と労力も必要です。
引っ越し業者であればすべておまかせできる上、最短即日で引っ越せるため、コストパフォーマンスの高さははかりしれません。
最短で引っ越ししたい!即日対応の業者を見つける方法
すべての引っ越し業者が即日対応ではありません。ここでは、即日対応の引っ越し業者を見つける方法について解説します。
引っ越し業者検索サイトを利用する
最短で引っ越したい方は、引っ越し業者をリサーチする時間も惜しいはず。そこで利用したいのが引っ越し業者検索サイトです。
セーフリーは、ご希望の条件を入力するだけで、自分にぴったりの引っ越し業者が検索できます。そのまま無料見積もり依頼もできますので、業者探しに何日もかけられない方には最適でしょう。
問い合わせは電話で
できるだけ早く引っ越したい方は、業者に直接電話して問い合わせるのもひとつの方法です。
その場で予約状況を確認してくれるため、時間の節約になります。ただ、業者検索サイトから予約すると受けられる割引があるため、まずはセーフリーなどの引っ越し業者検索サイトを利用するのがおすすめです。
地元密着企業を選ぶ
最短即日で対応してくれる引っ越し業者は、一般的に地域密着企業に多いです。
大手の業者に比べ融通が利くため、問い合わせてみましょう。ただし、地域密着企業の中には、市内など近距離の引っ越しに限られる場合もあります。
引っ越しは最短即日でできる!何日も待てない場合は…
引っ越しは、新居が決まっている場合は最短即日で可能です。引っ越し業者に依頼すれば、時間がない方でもスピーディーに引っ越しが完了しますよ。セーフリー掲載業者は、即日対応している業者も多数です。
対応が迅速なだけでなく、コストパフォーマンスが高い業者を多数掲載していますので、引っ越し費用を安く済ませたい方はぜひ、チェックしてくださいね。
気になる引っ越し業者が見つかったら、気軽に見積もり依頼しましょう。見積り・相談は無料ですのでぜひご活用ください!
引っ越しは最短何日でできる?すぐに引っ越すときのポイントも解説のよくある質問
-
Q. 家族の引っ越しでも最短即日でできる?
A.新居の契約が済んでいる場合であれば、家族の引っ越しでも即日可能です。
-
Q. 引っ越し業者に即日で依頼すると追加料金はかかる?
A.即日引っ越しの際は、追加料金がかからない業者が大多数ですが、詳しくは各業者の見積もりでご確認ください。
-
Q. 最短で引っ越しするための秘訣は?
A.最短で引っ越ししたい方は、引っ越し業者を利用するのが確実でしょう。
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