エアコンのカビ取りにおすすめのスプレー5選!選び方と効果的な使い方
2023.06.06 2024.12.30
この記事では、エアコンのカビ取りにおすすめのスプレーを5つピックアップし、自分にピッタリのスプレーの選び方まで徹底解説します。
使い方のコツや使用時の注意点もご紹介。自分にピッタリのスプレーを適切に使用して、エアコンのカビを殲滅しましょう。
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目次
エアコンのカビ取りスプレーのおすすめ5選!
エアコンのカビ取りをするなら、ここでご紹介する5つのスプレーがおすすめです。
- らくハピ エアコン洗浄スプレーNextplus
- エアコン内部クリーナーシュ!シュ!
- Aqua Bio Magic エアコンクリーナー
- カビッシュトレール
- くうきれい エアコンファン洗浄剤
それぞれ詳しく見てみましょう。
らくハピ エアコン洗浄スプレーNextplus
アース製薬の「らくハピ エアコン洗浄スプレーNextplus」は、自動お掃除機能つきのエアコンにも使えるフィン専用の洗浄スプレーです。
中性洗剤に分類され、全体的に見ると洗浄力はそこまで強力ではないものの、フィンへのダメージをなるべく抑えての掃除が可能です。
特徴は、緑茶ポリフェノールと除菌剤を配合している点。これらの成分もカビの増殖を抑えてくれます。
ヘッド部分はウィングヘッドとなっており、高いところに設置されているエアコンでも、少ない力で無理なくスプレーできるでしょう。
エアコンからの不快なニオイを抑制する効果も期待でき、無香料タイプなので特にニオイに敏感な方におすすめです。
「フレッシュフォレスト」「エアリーフローラル」といった香り付きを選ぶこともできます。
アース製薬では、同じシリーズの「らくハピ エアコンの防カビスプレー 無香性」も発売しています。
こちらは、エアコンのフィンに使うカビ対策スプレー。緑茶ポリフェノールと柿抽出物が含まれているため、消臭効果も期待できます。
洗浄スプレーでカビを取りきった後のカビ予防になるため、2本セットでの購入もおすすめです。
最長2ヶ月、防カビ効果が持続します。
エアコン内部クリーナーシュ!シュ!
「エアコン内部クリーナーシュ!シュ!」は、ケミコートから発売されている商品で、フィン用のスプレーです。
主成分のアルカリ電解水以外に含まれるのは、フィンのアルミを保護するケイ酸塩だけというシンプルさ。
界面活性剤が含まれないことから、二度拭きや水洗いの必要すらないのは魅力的ですね。
また、「水から生まれた」スプレーなので、肌への刺激が気になる人でも安心して使いやすいスプレーとして親しまれています。
エアコン内部クリーナーシュ!シュ!はジェットノズルタイプを採用していて、フィンの奥までしっかりカビ取りが可能です。
超電水によって汚れを落とし、除菌効果や消臭効果が期待できます。
Aqua Bio Magic エアコンクリーナー
順皇堂の「Aqua Bio Magic エアコンクリーナー」は、竹から抽出した竹乾留エキスと有用微生物のBB菌が配合されているフィン専用のスプレーです。
主成分はアルカリイオン水。天然成分を使った弱アルカリ性のスプレーです。
ジェット噴射で簡単にフィンの奥までスプレーでき、洗浄後の防カビ効果や抗菌効果まで期待できます。
アルカリ成分の中でも活動できる有用微生物のBB菌が増殖することで、カビを予防してくれます。
スプレー後は二度拭きや水洗いは必要なく、手軽にフィン掃除ができる商品でもあります。
カビッシュトレール
「カビッシュトレール」は、コパ・コーポレーションから発売されている送風ファン専用の洗浄スプレーです。
洗浄用スプレーとすすぎ用スプレーだけでなく、掃除の際に出る汚水などをキャッチできる回収袋までセットになっている親切な商品。これさえあればすぐに送風ファンの掃除を始められます。
送風ファンはエアコンの奥に位置していますが、カビッシュトレールなら長めのノズルから出るモコモコとしたムース状の泡で、しっかり奥まで掃除することが可能です。
洗浄スプレーの主成分は界面活性剤でアルカリ性、リンスの主成分はエタノールで弱酸性。これらの効果で汚れをしっかり落として除菌効果まで見込めます。
くうきれい エアコンファン洗浄剤
ショーワから発売されている「くうきれい エアコンファン洗浄剤」は、ムースとリンスの2本がセットになった送風ファン専用の洗浄スプレーです。
カビッシュトレール同様に汚水回収袋もついていて、購入後すぐに掃除できるのは嬉しいポイントですよね。
「くうきれい エアコンファン洗浄剤」は、ロングノズルから出るムースのもこもことした泡が、送風ファンにこびりついたカビにしっかり密着して分解します。
ムースの主成分は界面活性剤で、その洗浄力に定評あり。
同じ「くうきれい」シリーズでもう一つご紹介したいのは、フィンの掃除に使える「くうきれい アルミフィン用」です。
「くうきれい アルミフィン用」も、エアコンファン洗浄剤と同様にムースとリンスがセットになっています。
フィン用のスプレーはリンスが付属しないものが多いですが、「くうきれい アルミフィン用」はリンス剤で洗い流すことでしっかり洗浄できる仕組みです。
エアコンのカビ取りスプレーの選び方
ご紹介した以外にも、エアコンのカビ取りスプレーにはさまざまな商品があります。
その中から最適なスプレーを選ぶなら、ここでご紹介する選び方を参考にしてください。
- カビを取りたいパーツ対応のスプレーか
- アルカリ性か中性か
- 除菌成分や防カビ成分が含まれているか
- 消臭成分が含まれているか
- 速乾性があるか
それぞれのポイントを、詳しく見てみましょう。
カビを取りたいパーツに合っているか
エアコンのカビ取りスプレーは、エアコンのいずれかのパーツ専用である場合が多いです。
さまざまなパーツに使える洗浄剤もありますが、スプレータイプの場合はフィンや送風ファン専用として作られているものが多く、それぞれのパーツを掃除しやすいように工夫されています。
パーツに合ったスプレーを選びましょう。
(アルミ)フィンのカビ取りの場合
金属の板がたくさん並んでいるフィンの掃除では、金属板の奥までしっかりと掃除できるかどうかがポイントです。
そこで、ジェットスプレーで奥までスプレーが届くタイプを選びましょう。
さらにワイド噴射が可能なスプレーなら、手軽にフィン全体にスプレーすることができるのでおすすめです。
フィンの下にはドレンパンがあり、汚水はそのまま流れていくため、水洗いの必要は少なめ。
そのため、リンス剤などは付属しないスプレーがほとんどですが、リンス剤によってさらにしっかり洗浄できるタイプの商品もあります。
送風ファンのカビ取りの場合
エアコン内部の手前側に位置するフィンと違い、送風ファンは奥の方にあるためロングノズルタイプのものが良いでしょう。
エアコンを分解せず送風ファンの掃除をする場合、前面吹き出し口の隙間からスプレーを差し込むことになるため、ロングノズルなら奥までスプレーしやすいためです。
また、送風ファンは筒状で回転する仕様になっているため、ムースタイプのスプレーが適しています。
ムースタイプなら液垂れしにくく汚れにしっかり密着し、回転させて全体にスプレーしやすいためです。
送風ファンのカビ取りでは、ムースタイプの洗浄剤を洗い流す必要があります。
そこで、リンスがセットになっている商品を選ぶと手軽です。
汚水回収袋が付属されていれば、周囲の養生も多少楽になるでしょう。
アルカリ性か中性か
カビ取りスプレーの多くが、アルカリ性か中性です。
アルカリ性のほうが洗浄力が高いですが、人体への刺激も強くなります。
中性は洗浄力では劣るものの、人体やエアコンのパーツへの負担も少なくなります。
より安全性に配慮するなら、電解アルカリ水を主成分とするスプレーがおすすめです。
除菌成分や防カビ成分が含まれているか
エアコンのカビ取りをするなら、掃除完了後カビの発生を抑制してくれる成分が含まれるスプレーも良いでしょう。
除菌・防カビ成分が含まれていれば、カビが生えにくくなりキレイな状態を維持しやすくなります。
消臭成分が含まれているか
カビはニオイの元にもなるため、消臭成分が含まれているかどうかもチェックポイントです。
銀や緑茶ポリフェノールなどは消臭成分として使われていることが多く、エアコンの気になるニオイにも効果が期待できます。
また、スプレーそのものに香りが含まれているかも調べておきましょう。
ニオイが気になるなら、無香料のものを使うのがおすすめです。
速乾性があるか
カビ取り掃除の後は、しっかりと乾燥させてからエアコンを使う必要があります。
乾燥が十分でないと、湿度が上がりカビが増殖してしまうためです。
特に、エアコンを毎日使う季節にカビ取りをするなら、速乾性があるスプレーがおすすめです。
カビ取りスプレーを使ったエアコンの掃除方法
カビ取りスプレーを使ってエアコンを掃除するなら、下記の手順で進めましょう。
- エアコンの電源を抜く
- エアコン本体と周辺に養生シートを設置する
- 本体カバーをあける
- フィルターを外したら、掃除機でホコリを取り水洗いする
- フィンのホコリを掃除機で吸い取ったらスプレーをかける
- ルーバーを手動で開き、送風ファンへムーススプレーをかける
- リンススプレーで洗い流す
- よく乾燥させる
スプレーを使うと汚水がたくさん出てくるため、しっかり養生シートを設置する必要があります。
カビ取りの方法についての詳細は、下記記事をご覧ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
エアコンのカビ取りは自分でもできる!おすすめの洗剤やスプレーも紹介
2023.06.04 2024.12.05
エアコンのカビ取りスプレーの効果が出る使い方のコツ
カビ取りスプレーの効果を最大限に活かすためには、以下4つのコツを押さえておきましょう。
- カビが発生しやすいパーツは定期的に掃除する
- スプレーをしたら20~30分置く
- スプレーの成分が残らないようにする
- しっかりと乾燥させる
それぞれのコツについて、ご紹介します。
カビが発生しやすいパーツは定期的に掃除する
一度カビ取りをすれば終わりではなく、エアコンは定期的に掃除することが大切です。
特に、カビが発生しやすいパーツはこまめに掃除しましょう。
- アルミフィン
- 送風ファン
- 吹き出し口
上記は特にカビが発生しやすいため、最低でも年1回は掃除したいところ。
また、これらにホコリ汚れが舞い込むのを防ぐフィルターについては、月1回くらい掃除できると安心です。
スプレーをしたら20~30分置く
送風ファンの場合、スプレーをしたらすぐに洗い流すのではなく、20~30分置いておくと汚れが浮いて取れやすくなります。
汚れを浮かせてからリンスをすることで、カビもしっかり取れるでしょう。
フィンの場合はスプレーが自然と流れていくため、そのまま様子見で問題ありません。
スプレーの成分が残らないようにする
送風ファンをスプレーで掃除する際には、ムース剤がエアコン内に残らないようにする必要があります。
リンス剤をしっかり使って成分が残らないように流し、キレイな状態にしましょう。
しっかりと乾燥させる
掃除後は、十分に乾燥させることも重要です。
水気が残っているとカビが増殖しやすくなってしまうため、十分に自然乾燥させてから1時間ほど送風運転をして内部を乾燥させましょう。
エアコンのカビ取りスプレーを使う時の注意点
エアコン内部をキレイにしてくれるカビ取りスプレーですが、使う際には以下4つの注意点を覚えておいてください。
- 必ずエアコンの電源をオフにしておく
- しっかり養生シートを設置しておく
- スプレーを電子パーツにかけない
- スプレーを直接手で触らない
必ずエアコンの電源をオフにしておく
エアコンのカビ取りを行う前は、ショートや感電を防ぐために必ずエアコンの電源をオフにします。
電源が入ったまま作業をしてしまうと、故障してしまうこともあるので注意が必要です。
しっかり養生シートを設置しておく
送風ファンにカビ取りスプレーをかけると汚水がたくさん出てくるため、エアコン本体と周辺の壁や床にはしっかり養生シートを設置しておきましょう。
送風ファン以外の掃除でも、養生シートを設置しておくと周囲が汚れず安心です。
スプレーを電子パーツにかけない
エアコン内部にはたくさんの電子パーツが配置されているため、これにスプレーがかかると故障の原因になってしまいます。
スプレーがかかるリスクがある電子パーツ部分は、あらかじめ養生をするなどして保護しておくと安心です。
スプレーを直接手で触らない
スプレーは肌に強い刺激を与えるものも多くあるため、直接手で触らないことが大切です。
作業をする際は、ゴム手袋を使うなどして、直接触れないようにしましょう。
またスプレーの成分を体内に取り込まないために、部屋は換気した状態で作業を行い、マスクなどで口を保護しておくと安心です。
スプレーを正しく使ってエアコンのカビ取りを効果的に!
エアコンのカビ取りは、状況に合ったスプレーを選ぶことでスムーズに進めることができます。
掃除したいパーツに合ったものを選び成分をしっかりとチェックすることで、ピッタリのスプレーを見つけることができるでしょう。
ただし、全体的にカビが生えていたり頑固なカビが発生している場合は、業者依頼がおすすめです。
中途半端なカビ取りは、逆効果になることも。また、素人が力任せにやってエアコンが壊れてしまっては元も子もありません。自分でできる範囲を超えているようなら、無理せずプロにお願いしましょう。
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エアコンのカビ取りにおすすめのスプレー5選!選び方と効果的な使い方のよくある質問
-
Q. エアコンカビ取りスプレーの使い方は?
A.フィンの場合は、専用のスプレーをフィン全体に吹きかけるだけです。
送風ファンの場合は、ムース状のスプレーをファンを回しながら全体的に吹きかけ、20~30分置いてからリンス剤スプレーで洗い流します。 -
Q. エアコンのカビ取りスプレーは吹付け後何分待てば良い?
A.フィンの場合は、スプレーをかけてから10分ほど置けば良い製品が多いです。ただし、商品の特性もあるので、使用前にかならず取扱説明書を確認しましょう。
送風ファンの場合は、スプレーして20~30分ほど置いてからリンス剤をかけます。
こちらも商品によって規定時間が異なるため、事前に確認しておきましょう。 -
Q. エアコン掃除スプレーを使うリスクは?
A.電子パーツにスプレーがかかってしまうと、故障の原因になることがあります。
事前に、電子パーツ部分を養生シートなどで保護しておくと良いでしょう。
また、少しでもスプレーのリスクが心配な場合は、業者依頼がおすすめです。
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