引っ越しで相見積もりする方法を徹底解説【方法・お得に依頼するコツも紹介】
2024.05.06 2024.11.29
この記事では、引っ越し業者の「相見積もり」について徹底解説します。相見積もりは、複数の引っ越し業者に見積もりを依頼すること。
相見積もりすれば、料金やサービス内容を簡単に比較でき、自分にぴったりの業者が見つかりますので、利用しない手はありません。
本記事では、相見積もりのやり方から、見積もりを見るポイント、注意点をご紹介します。引っ越しの予定がある方、少しでも安く引っ越したい方は必読です。
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目次
引っ越しで相見積もりはマスト?【4つのメリット】
「複数社に見積もりを依頼するなんて面倒」「どうして相見積もりは必要なの?」と思っている方もいるかもしれません。しかし、相見積もりのメリットは多岐に渡ります。
相見積もりのメリットは以下4点です。
- 料金・サービス内容を比較・検討できる
- 値引き交渉ができる
- 料金が適正か判断できる
- 業者の対応も比較できる
それぞれ詳しく解説します。
料金・サービス内容を比較・検討できる
相見積もりの最大のメリットは、引っ越し業者の料金やサービス内容の比較・検討ができることです。一社だけの見積もりを見ても、その業者が優良業者であるかどうかは判断しにくいでしょう。
しかし、複数業者の見積もりを比較すれば、それぞれの特徴を把握し、自分に合った引っ越し業者を選べます。
値引き交渉ができる
引っ越し業者の相見積もりは、値引き交渉ができるメリットもあります。引っ越し業者の中には、他社の見積もりを提示することで、値引きに応じてくれる業者も。
依頼したい引っ越し業者が決まっている場合でも、相見積もりすればさらにお得に引っ越せる可能性があります。
料金が適正か判断できる
相見積もりを利用すると、業者の料金が相場と比べ適正か判断できます。引っ越し業者の料金は業者によって異なりますが、相場に比べて格段に安い・高い場合は、悪徳業者である可能性が高いです。
引っ越し業者の料金相場は、下記を参考にしてください。
市内への引っ越し | 同一県内への引っ越し | 県外 | |
---|---|---|---|
単身 | 6万円前後 | 8万円前後 | 10万円~ |
二人暮らし | 7万5,000円前後 | 10万5,000円前後 | 13万円~ |
3人家族 | 10万円前後 | 12万円前後 | 15万円~ |
4人以上の家族 | 12万円前後 | 15万円前後 | 20万円~ |
(参照:SUUMO)
引っ越し業者の料金相場についてより詳しく知りたい方は、下記記事もあわせてご覧ください。
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業者の対応も比較できる
引っ越し業者の相見積もりは、業者の対応を比較できるメリットもあります。対応が丁寧な業者は、作業のクオリティも高いケースが多いでしょう。
一方、対応がずさんな業者は、作業に反映される場合も考えられます。相見積もりの際は、引っ越し業者の対応もしっかりチェックしましょう。
引っ越しで相見積もりを依頼する方法
引っ越し業者を利用する際は、相見積もりで複数の業者を比較・検討しましょう。ここでは、引っ越し業者の相見積もりを利用する方法について徹底解説します。
相見積もりは何社に依頼する?
「引っ越し業者の相見積もりは何社に依頼すべき?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。相見積もりは無料ですので、基本的には何社に依頼してもよいでしょう。
しかし、あまりにも多数の業者に依頼すると、比較や業者への対応が困難になる可能性も。そのため、3~4社に依頼するのがベストでしょう。
相見積もりを依頼する2つの方法
引っ越し業者の相見積もりを依頼する方法は以下の2つです。
- 引っ越し業者に直接依頼する
- 一括見積サイトを利用する
引っ越し業者に直接見積もりを依頼することもできますが、複数業者に連絡するのは手間も時間もかかります。
一方、一括見積サイトを利用すれば、1度の入力で済むため時間の節約になりますよ。また、一括見積サイトは、大手引っ越し業者から地元密着業者まで、大小さまざまな業者が登録されているのも魅力。
知名度は低いものの、低料金でサービス内容が充実している優良業者を見つけることもできるでしょう。
相見積もりから引っ越しまでの流れ
ここでは、引っ越し業者に相見積もりを依頼してから引っ越し当日までの流れを解説します。基本的な相見積もりから、引っ越し当日の流れは以下です。
- 相見積もりを依頼する
- 出張見積もりを依頼する
- 値引き交渉・契約
- 引っ越し
詳しく解説していきます。
1.相見積もりを依頼する
相見積もりの依頼は、一括見積サイトの利用がおすすめです。希望の条件を入力すると、自分に合った業者が表示され、そのまま見積もりを依頼できるため、多くの人が利用しています。
記入内容は、サイトによって異なりますが、一般的には以下の内容について入力します。
- エリア
- 間取り
- 詳細条件(即日対応・24時間受付など)
見積もりを依頼すると、通常は24時間以内に各業者から見積もりが送られてきますので、比較・検討しましょう。サービスの範囲やオプションもしっかりチェックすると、自分にとって最適な一社を選ぶことができますよ。
2.出張見積もりを依頼する
相見積もりの後は、出張見積もりです。単身の引っ越しなど荷物が少ない場合、出張見積もりは必ずしも必要ではありません。しかし、荷物が多い場合など、実際に現場を見ないと正確な見積もりが難しいケースも。
出張見積もりは無料の業者と有料の業者があるため、依頼する際にしっかり確認しましょう。日程が合わないなどで出張見積もりが難しい場合は、画像を送ると見積もりを作成してくれる業者もあります。
3.契約
依頼したい業者が決まったら次は契約です。引っ越し業者の中には、値引き交渉に応じてくれる業者もあります。
値引きは無理でも、段ボールやゴムテープを無料で用意してくれたりと、何かしらのサービスを受けられる可能性もあるでしょう。契約は通常は、申し込みフォームを記入するだけですので、オンラインで完結します。
支払いは前払いの業者と後払いの業者がありますので、契約の際にしっかり確認しましょう。
4.引っ越し
引っ越し当日は、自宅で業者の到着を待ちます。荷物の運搬だけを依頼した場合は、業者が到着するまでに荷物の梱包は終わらせておきましょう。多忙で荷造りが難しい場合は、梱包や片付けも依頼するとスムーズです。
また、荷物を運び出した後の清掃や、不用品回収に関しては料金に含まれる場合と、追加料金が発生する場合があります。契約する前にサービスの範囲を確認しましょう。
【引っ越し業者の相見積もり】4つのチェックポイント
引っ越し業者に相見積もりは、複数の業者を比較・検討できる便利なシステムです。ここでは、相見積もりをより有効に利用するためのチェックポイントを解説します。
引っ越し業者の見積もりでチェックしたいポイントは下記の4点です。
- 料金
- サービスの範囲
- オプション内容
- 割引キャンペーンの有無
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
料金
引っ越し業者の相見積もりでは、料金をしっかり確認しましょう。ただ料金を見るだけでなく、料金の内訳やキャンセル料もチェックすることが大切。
引っ越し業者の中には、作業時間によって追加料金がかかることも。その他、年末年始や土日の作業に関しても、追加料金がかかる業者もあります。
年末の引っ越しを検討中の方は、下記記事もあわせてご覧ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
年末は引っ越しできる?費用や注意点について【年始についても解説】
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サービスの範囲
引っ越し業者の相見積もりは、サービスの範囲も確認しましょう。
- 家具・家電の梱包
- 用意してもらえる段ボールの数
- 大型家具の運搬の可否
- 対応できない荷物
- 引っ越し後の片付け
上記は、引っ越し業者によって対応の可否や範囲が異なります。追加料金が発生する可能性もあるため、しっかり確認しましょう。見積もりでハッキリしない点は、電話やメールで問い合わせることをおすすめします。
オプション内容
引っ越し業者の中には、オプションが充実している業者も多数あります。
オプション | サービス内容 |
---|---|
梱包 | 引っ越しの荷物を梱包 |
不用品回収 | 不要な家電・電化製品などの回収 |
清掃 | 荷物運搬後の清掃 |
特殊清掃 | カビや害虫などの除去 |
リサイクル家電回収 | リサイクル家電の回収・破棄 |
買取り | 不用品の買取り |
上記はほとんどが有料オプションですが、パック料金に含む業者もあるため、相見積もりで業者を比較する時に注目しましょう。
割引キャンペーンの有無
引っ越し業者は、時期によって割引キャンペーンを実施しています。割引の内容は業者によって異なりますが、最大で30%割引になることも。
相見積もりを依頼したら、割引キャンペーンの有無も確認しましょう。割引キャンペーンの一例をご紹介します。
割引内容 | |
---|---|
初回割引 | 初回の利用のみ1,000円~割引 |
リピート割引 | 2回目の依頼から1,000円~割引 |
ネット限定割引 | 「HP見た」で1,000円~割引 |
早割り | 早期予約で割引 |
時間フリー割引 | 時間帯指定なしで割引 |
口コミ割引 | 利用後にSNSに口コミ投稿でキャッシュバック |
セーフリーなどの一括見積サイトを利用すれば、割引キャンペーン実施中の業者だけをピンポイントで探せます。少しでも安く引っ越し業者に依頼したい方は、ぜひ下記記事も参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
引っ越し費用を抑えるための12のコツ【とことん節約したい人必見】
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引っ越しで相見積もりするときの注意点3選
最後に、引っ越しで相見積もりをする際の注意点を解説します。相見積もりをする際は以下3つに注意しましょう。
- 繁忙期は早めに相見積もりを依頼する
- 見積もりが無料であるか確認する
- 連絡先の記入
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
繁忙期は早めに相見積もりを依頼する
相見積もりを依頼する時期は、通常期は2週間前までが目安です。しかし、繁忙期(3月・4月)は見積もりの依頼が集中するため、遅くとも引っ越し予定日の2週間前までに相見積もりを依頼しましょう。
見積もりが無料であるか確認する
引っ越し業者は、通常はオンライン見積もりが無料です。しかし、出張見積もりは有料で、1,000円~3,000円前後がかかる業者も。出張見積もりの料金も確認しましょう。
連絡先の記入
相見積もりを依頼するときは、業者からの連絡方法に注意が必要です。電話番号を記載すると、見積もりを依頼した業者から次々に電話が来てしまうことも。仕事などで電話に出るのが難しい場合は、時間を指定したり、メールで連絡してもらうようにしましょう。
引っ越しは相見積もりでお得になる!
引っ越しの費用を少しでも安くしたいなら、相見積もりでコストパフォーマンスの良い業者を探すのが一番です。
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気になる業者が見つかったら、ぜひ無料見積もりをご依頼ください。
引っ越しで相見積もりする方法を徹底解説【方法・お得に依頼するコツも紹介】のよくある質問
-
Q. 引っ越し業者の相見積もりに個人情報は必要?
A.相見積りの際は、連絡先としてメールアドレスか電話番号を入力するだけです。住所・氏名は必要ありません。
-
Q. 相見積もりのデメリットは?
A.相見積もりのデメリットは、依頼していない業者から電話・メールがきてしまう可能性があることです。
-
Q. 相見積もりの料金より安く引っ越しできる?
A.他社の見積もりを提示したり、割引キャンペーンを組み合わせると見積もりより安く引っ越しできるでしょう。
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