border

引っ越し時のテレビ配線はどうすべき?接続方法や業者依頼の費用相場を解説

2024.08.04 2024.12.10

引っ越し準備するにあたり、テレビの配線をどのように扱えばいいのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。特に、配線の多いテレビやAV機器をお持ちの方にとっては、配線をどのように外し、引っ越し先でどのように再接続するかが大きな課題となるケースもあります。

本記事では、テレビの配線を自分でする方法と、専門業者に依頼する場合の費用相場について詳しく解説。

記事後半では、引っ越し後にテレビが映らない場合の対処法も紹介します。ぜひ参考にしてください。

PR

家具家電等の準備の

今週No.1おすすめ優良業者!!

わらしべや

わらしべやは、山梨県を中心に引越し事業を展開しています。年間500件以上の実績があり、単身〜家族引越しまで対応しています。引き取りは、山梨県全域と静岡・東京の一部に限られますが、搬入は全国どこでも対応可能!まずはお気軽にご相談ください。

この業者の口コミ・詳細を見る

引っ越しでテレビの配線はどうしたらいい?【引っ越し前の準備】

引っ越しでテレビの配線はどうしたらいい

引っ越し時は、新居に移動したあとにすぐにテレビ視聴できるよう、以下の準備をしておきましょう。

  • 配線部分を撮影しておく
  • ケーブルと差し込み口にそれぞれ印をつける
  • 取り外したケーブルはまとめておく
  • 引っ越し先の部屋にテレビアンテナがあるか確認しておく

順番に解説します。

引っ越し時のテレビの梱包、移動については以下の記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

配線部分を撮影しておく

引っ越しの際にテレビ配線をスムーズに再接続するには、事前に配線部分を撮影しておくのがおすすめ。テレビの配線は複雑な場合も多く、どのケーブルがどの端子に接続されているか確実に覚えておくのは難しいです。

そのため、写真を撮っておけば引っ越し後の復元が容易になるでしょう。

撮影する際は、配線部分全体の写真だけでなく、各接続部分のアップ写真も撮っておくのがおすすめです。

ケーブルと差し込み口にそれぞれ印をつける

引っ越し時の配線作業を簡単にするには、ケーブルと差し込み口にそれぞれ印を付けておきましょう。たとえば、100円ショップで手に入る色付きのシールなどを用意し、ケーブルと端子が対応するようにしましょう。

また、シールを用意するのが手間という方は、自宅にある養生テープやガムテープをケーブルと端子にそれぞれ貼り付け、セットになるように番号などを書き込んでおくのもおすすめです。

取り外したケーブルはまとめておく

テレビの配線を取り外すときは、ケーブルをまとめておきましょう。ビニール袋などでまとめておくと良いでしょう。

また、ケーブルごとに名前を書いたラベルを付けておくと、再接続時にどのケーブルがどの機器に使われるか一目でわかるため、作業がスムーズに進みます。

引っ越し先の部屋にテレビアンテナがあるか確認しておく

念の為、引っ越し先の部屋にテレビアンテナがあるか確認しておきましょう。当然ですが、テレビアンテナがなければ引っ越し後すぐにテレビを視聴できません。

事前に引っ越し先の管理会社や大家さんに連絡をとり、アンテナが設置されているか、ケーブルテレビやインターネットテレビなどのオプションがあるかを確認してください。

アンテナがない場合は、引っ越し前に設置を依頼するか、必要な機器を購入して準備しておきましょう。

セーフリーではアンテナ工事業者を紹介しています!

セーフリーでは、信頼できるアンテナ工事業者を簡単に探せます。見積もり、出張費無料で即日対応可能な業者も多いので、ぜひ利用してみてください!

>> アンテナ工事業者を探す

テレビアンテナの工事費用については、以下の記事で詳しく解説しています。

引っ越し後のテレビの配線方法【地デジのみを視聴する場合】

引っ越し後のテレビの配線方法は、地上波デジタルのみを視聴するのか、BSやCSなどの衛星放送も視聴するのかによって異なります

地デジのみを視聴する場合は、以下のような手順で配線を接続しましょう。

  1. アンテナケーブルを接続する
  2. B-CASカードを挿入する
  3. 電源コードを接続して電源を入れる
  4. チャンネル設定する

それぞれのポイントを解説します。

①アンテナケーブルを接続する

まず、引っ越し後のテレビ配線で最初にすべきは、アンテナケーブルの接続です。テレビのアンテナ端子と壁のアンテナ端子をアンテナケーブルでつなぎます。

接続がしっかりされていないと、地デジの信号を受信できません。画質が悪くなったり、映像が途切れたりする可能性もあるので気をつけてください。

②B-CASカードを挿入する

次に、B-CASカードをテレビに挿入します。B-CASカードは地デジの視聴に必要な認証カードで、これを挿入しないとテレビ番組を正常に受信できません

B-CASカードは、テレビの裏面または側面にある専用のスロットに挿入します。近年はB-CASカード内蔵タイプのテレビもあるため、その場合はB-CASカードの挿入工程は飛ばしてください。

③電源コードを接続して電源を入れる

アンテナケーブルとB-CASカードのセットが完了したら、次に電源コードを接続します。テレビ本体の電源端子に電源コードを差し込み、もう一方のプラグをコンセントに接続します

電源コードがしっかりと差し込まれているのを確認した後、テレビの電源ボタンを押して電源を入れましょう。

④チャンネル設定をする

最後に、地デジのチャンネル設定を行います。テレビのリモコンを使用し、メニューから「チャンネル設定」や「初期設定」を選びます。テレビの機種によっては自動設定機能があり、自動設定を選択すればテレビが自動的に地域のチャンネルをスキャンして設定してくれます。

この設定により、引っ越し先の新しい環境で地デジ放送を受信できるようになります。

チャンネルがうまく設定されない場合は、アンテナケーブルやB-CASカードが正しく接続・挿入されているか確認し、再度設定を試みてください。

SONYや東芝、SHARPなどメーカーごとのテレビ設定については、以下の記事で解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

引っ越し後のテレビの配線方法【衛星放送も視聴する場合】

引っ越しでテレ方法の配線を接続する方

BSやCSなどの衛生放送も視聴する場合は、以下の手順で配線を設定しましょう。

  1. 分波器を用いてアンテナケーブルを接続する
  2. B-CASカードを挿入する
  3. 電源コードを接続して電源を入れる
  4. チャンネル設定をする

①分波器を用いてアンテナケーブルを接続する

地デジのみではなく衛星放送も視聴する場合、アンテナケーブルの接続方法が地デジのみを視聴する場合と異なります。

新居の壁にBS /CS用の端子がある場合はアンテナケーブルが2本必要となり、2本それぞれでテレビの対応した入力端子と接続しましょう。

壁のアンテナ端子が1つの場合は、地デジと衛星放送の電波を分けるための「分波器」が必要となります。壁のアンテナ端子にアンテナケーブルを差し込み、反対側を分波器に接続します。

そして、二股に分かれている分波器の出力部をそれぞれテレビの地デジ・衛星放送の端子に接続してください。

②B-CASカードを挿入する

B-CASカードの挿入は、地デジのみを視聴する場合と同様です。B-CASカードの裏表や挿入方向をしっかり確認して挿入してください。

③電源を入れてチャンネル設定する

アンテナケーブルの接続とB-CASカードの挿入が完了したら、電源コードを接続して電源を入れてください。テレビの電源を入れたらチャンネル設定を行い、地域のチャンネルに合わせたら完了です。

引っ越しでテレビの配線は業者に依頼できる?【費用相場について】

引っ越しでテレビの配線を業者に依頼する場合

引っ越し後のテレビ配線が不安な場合は、業者への依頼を検討してもいいでしょう。

引っ越し業者に依頼する場合

引っ越し業者にテレビの配線接続を依頼する場合は、通常料金外のサービスとなるケースがほとんどです。オプションとして、2,000〜5,000円ほどの料金で配線接続に対応してくれる業者が多いでしょう。

テレビ配線を業者に依頼する前に、対応してくれるかどうか見積もり時に確認するのをおすすめします

>>近くの引っ越し業者を探す

家電量販店に依頼する場合

壁掛けテレビを設置する場合や、アンテナの増設工事が必要な場合は、引っ越し業者ではなく家電量販店に依頼するのがおすすめです。

家電量販店にテレビの配線接続を依頼すると、専門の電気工事業者を紹介してくれます。ただし、特殊な作業や工事が必要になるため、数万円の費用がかかるのを想定しておくべきです。

アンテナ工事業者はセーフリーでも紹介しています。口コミを確認しながら適正料金で作業してくれる業者を簡単に探せるので、ぜひご利用ください!

>>近くの電気工事業者を探す

さらに詳しく知りたい方はこちら

引っ越し後にテレビが映らない場合の対処法

引っ越し後にテレビが映らない場合は、以下4点を確認しましょう。

  • 配線の接続が間違っていないか確認する
  • B-CASカードの挿入方向が間違っていないか確認する
  • 地上波デジタルのチャンネル設定が住まいの地域になっているか確認する
  • アンテナ業者に問い合わせる

それぞれ簡単に紹介します。

配線の接続が間違っていないか確認する

テレビが映らない場合、まず配線の接続を確認しましょう。アンテナケーブルがテレビのアンテナ入力端子と壁のアンテナ端子にしっかりと接続されているか確認します。

ケーブルが緩んでいると、信号が届かず映像が表示されません

テレビが映らない場合は、再度ケーブルを外してからしっかりと差し込み直してください。また、取扱説明書も参照しながら、正しい端子に接続できているかどうかも確認しましょう。

B-CASカードの挿入方向が間違っていないか確認する

次に、B-CASカードの挿入方向を確認します。カードが正しい向きで挿入されていないと、テレビがカードを認識できず、地デジの視聴ができません

カードを一度抜いて、正しい方向で再挿入してください。取扱説明書に記載されている挿入方向を参考にしましょう。

地上波デジタルのチャンネル設定が住まいの地域になっているか確認する

テレビの地上波デジタルチャンネル設定が、新しい住まいの地域になっているか確認します。引っ越し先の地域に合ったチャンネル設定をしないと、地デジの放送が受信できません

取扱説明書を参照しながら、リモコンを使ってチャンネル設定メニューに入り、自動設定を実行して地域のチャンネルを再設定しましょう。

アンテナ業者に問い合わせる

ここまで紹介した対応でもテレビが映らない場合は、電波が弱いなどアンテナに問題があるかもしれませんアンテナ業者に問い合わせ、アンテナの状態や配線のチェックを依頼しましょう

専門業者による点検と調整で、テレビがすぐに見れるようになります。

>>近くのアンテナ工事業者を探してみる

テレビの配線は引っ越し業者への依頼が簡単!まずはお見積もりを

本記事では、引っ越し時のテレビ配線方法、取り扱いについて解説しました。

引っ越し時のテレビの配線は、電子機器に慣れていない方にとって難しい作業かもしれません。自力でして映らないなどのトラブルに発展するより、配線に慣れている引っ越し業者に相談すれば、配線接続から設定まで引き受けてくれる場合もあります

セーフリーでは、テレビの配線接続にも対応してくれる引っ越し業者を多数紹介しています。気になる業者が見つかったら、まずは気軽にお問い合わせください!

>>セーフリーで近くの引っ越し業者を探してみる

さらに詳しく知りたい方はこちら

引っ越し時のテレビ配線はどうすべき?接続方法や業者依頼の費用相場を解説のよくある質問