引越しを友引にするか検討中

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引越しするなら友引がベスト?縁起や費用で考えるおすすめの日を解説

2024.03.08 2024.09.04

今回は、六曜の一つ「友引」の引っ越しについて詳しく解説していきます。

引越しの日取りについて調べていると「友引」や「大安」にするか、縁起を考慮せず決めるか、迷う人も多いでしょう。

「縁起重視なら大安?」
「友引の引っ越しは高い?」

こうした疑問を解消するため、友引に引越すメリットや注意点を解説します。記事後半では、縁起と費用面からおすすめの日取りも紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

引越しは友引で問題なし!【メリットについて】

引越しを友引にするメリットを勉強中

「友引」は、日本の伝統的な六曜において良い日とされています。引越し時に縁起を重視する方は、おすすめの日取りと言えるでしょう。

友引は「何事も無事に終わる」といった意味が込められており、新生活をスタートするにはベストなタイミング。

また、友引はかつて「共引」とも呼ばれ、勝負事が引き分けになるという意味がありました。何事もトラブルなく平穏に終わると解釈され、引越しなどの大事なイベントに友引を選ぶ人が一定数います。

引越しを友引にする注意点は?

引越しを友引にする注意点を勉強中

友引に引っ越す際、注意すべき点があります。

時間帯によって吉凶が大きく異なるとされており、具体的な区分は以下の通りです。

朝→吉
昼→凶
夕→大吉

朝の時間帯は「吉」とされているので、引越し作業を始めても良いでしょう。新しい住まいへの移動や荷物の搬入を朝に実施することで、良い運気を引き寄せられるかもしれません。

一方、昼間は「凶」とされているため、縁起を気にするなら、できるだけ重要な作業を避け休憩を取りましょう。不運を避けながら効率的に一日過ごせます。

夕方になると「大吉」になるため、作業再開です。引越しの最終段階に入りましょう。荷解きや新居の設定など、引越し作業の仕上げに時間を使うと良いです。

友引以外で引越しするなら?【大安・先勝・先負】

引越しを友引にするか悩み中

引越しで縁起を重視する場合は、友引以外にも考慮すべき日があります。特に「大安」「先勝」「先負」は、引越しに適した時間帯があるため、この機会に覚えておきましょう。

大安:最も縁起がよい

大安は「大いに安し」の意味をもち、すべての行いが吉とされる日。結婚式や入籍などの大切なイベントに選ばれることが多く、縁起を考えるなら引越しにもおすすめです。

しかし、大安は人気が高く、引越し業者に予約が集中しやすい日でもあります。月にわずか5日しかないため、予約が取りづらく、場合によっては料金が高めに設定されているため、計画を立てる際は注意が必要です。

先勝:午前中が吉

先勝は「早く行動することが吉」とされる日です。午前中は吉とされているため、引越し作業におすすめな時間帯と言えるでしょう。効率的に作業を進め、午後になる前に作業を終えるのが望ましいです。

先勝の引越しは、計画的かつ早めの行動がポイントとなります。

先負け:午後が吉

先負は「朝は避けて午後から行動するのがよい」とされる日です。午前中は凶とされているため、引越し作業は午後から実施すると良いです。午後から引越し作業を始めることで、気持ちよく新生活のスタートが切れるでしょう。

友引(正午)以外で引越しに向かない日は?【仏滅・赤口】

引越しを友引にするか迷い中

友引の正午は凶とされていますが、そのほか六曜の中でも「仏滅」と「赤口」は引越しに向かない日として知られています。縁起を担ぐのに適していない理由について解説します。

仏滅:諸説あるが避けるべき

仏滅は一般的に「すべてが凶の日」として知られており、結婚式など縁起を担ぐイベントには避けられがちです。縁起を重視する方は、引越し日として選びたくないでしょう。

ただし、仏滅は「物滅」と書き、「古いものを捨てて新しい物事を始める」という意味も込められているため、新たなスタートに適した日として考えられます。

赤口:大凶を意味する

赤口は「火や刃物に注意する日」とされており、午前11時から午後1時を除いては大凶です。このため、引越しで縁起を担ぎたい方にとっておすすめできません。

仏滅より縁起が悪いとも言われているため、こだわるのなら引越しの日取りとしては避けましょう。

友引含めた引越しでおすすめの日【費用重視なら?】

引越しを友引にするか調整中

引越しを予定している方にとって、費用は重要な要素の一つです。「縁起を考えつつも、できるだけ費用は抑えたい…」といった場合は、友引、仏滅、赤口、先負がおすすめ。

一つずつ解説していきます。

友引:縁起を考える場合

友引は「何事もなく無事に終わる日」とされ、昼間以外は吉。さらに引越し料金も高額にはならないため、縁起重視でも費用重視でもおすすめできます。

仏滅:とにかく安さ重視

仏滅は一般的に「すべてが凶」とされる日ですが、引越し費用を節約する観点からはおすすめの日です。比較的引越しの予約が少ないため、予約の取りやすさも魅力です。

また、料金を安く設定している業者も存在するでしょう。縁起を気にしない方にとっては、仏滅はコストパフォーマンスが良い日と言えます。

赤口:縁起は気にしない場合

縁起を全く気にしないのであれば、赤口の引越しも視野に入れましょう。赤口も仏滅同様、料金が安く設定されている場合があり、予約も取りやすい傾向にあります。

先負午後:午後指定でさらにお得

先負は午後から吉とされ、午後に引越し作業することで縁起良くスタートを切れます。さらに、引越し業者は午前中の依頼が多いため、午後の引越しは料金が安くなる傾向が。

縁起の良さと料金の安さを両立したい場合は、先負の午後を選ぶと良いでしょう。

友引に引越し予約が取れない!縁起をよくする方法4選

引越しを友引にするか相談中

引越しの際、縁起を担ぎたいけれど友引に予約が取れない場合、他の方法で縁起を良くすることが可能です。

  • 縁起のよい日に荷物だけでも先に入れる
  • 玄関に盛り塩を置く
  • 家主が先に住み始める
  • 引越し先近くの神社にお参りする

これらの方法は、引越日の縁起が悪くても、新生活のスタートを良いものにするよう役立ってくれます。

縁起のよい日に荷物だけでも先に入れる

引越し日よりも早く新居に入れるのであれば、縁起の良い日に荷物だけでも先に運び入れましょう。荷物さえ先に入れてしまえば、その日が引越し日とみなされ、縁起を考える上でも安心できます。

大型のものでなくても、日常的に使用する小物で問題ありません。

玄関に盛り塩を置く

新居の玄関に盛り塩を置くことも、縁起を良くする一つの方法です。盛り塩はお清めの効果があるとされ、新居に良い気を呼び込むために用いられます。

また、お酒を供えることも、新しい家に神様を招く伝統的な方法とされています。ぜひ検討してみてください。

家主が先に住み始める

可能であれば、家主自身が新居で一晩過ごしてみましょう。引越しの日は荷物を運び入れた日だけでなく、家主が新居で過ごした日も含まれます。

近距離の引越しに適しており、新居の縁起を良くするのに有効な方法です。

引越し先近くの神社にお参りする

引越し前に新居近くの神社にお参りし、お祓いやご祈祷を受けるのもおすすめです。地域を守る氏神様に挨拶し、神様のご加護を得ることで、引越し時の縁起が良くなるでしょう。

お参りだけでも良いので、新居近くの神社を訪れてみましょう。

引越しを友引にするか迷うときは業者に相談しよう!

引越しを友引にするメリットと注意点、おすすめの日取りについて解説しました。特にデメリットがない友引の引越しですが、繁忙期や祝日などとかぶると、費用面で大きな負担になるかもしれません。

引越しの日取りがなかなか決まらない場合は、業者に相談してみるのも一つの手です。

セーフリー掲載の引越し業者であれば、縁起や費用面などにおいて、できるだけ希望に沿う日取りを提案してくれますよ。この機会にぜひチェックしてみてください!

引越しするなら友引がベスト?縁起や費用で考えるおすすめの日を解説のよくある質問

  • Q. 「大安」と「友引」ならどっちがよい?

    A.

    縁起を考えるなら大安、予約の取りやすさや費用面では友引がおすすめです。

  • Q. 「友引」と「先勝」ならどっちがおすすめ?

    A.

    縁起、費用面など総合的に考えると、「友引」が無難なケースが多いでしょう。

  • Q. 縁起より費用を重視するなら?

    A.

    縁起よりも費用を重視するなら、仏滅や赤口なども選択肢として考えましょう。

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