ダニがいるかもしれないぬいぐるみ

ぬいぐるみはダニだらけ?洗濯で落ちる?【退治方法や増殖対策を徹底解説】

2024.01.08 2024.01.08

この記事では、ぬいぐるみのダニ予防や、増殖時の適切な対処法を詳しくご紹介します。

お子さんが触れたり、睡眠時近くに置いていることも多いぬいぐるみ。

「どんなところに置いているとダニが増えるの?」

「増えるとどのような健康上のリスクがある?」

といった点も気になりますよね。
ぬいぐるみを長く愛用するためにも、ダニの増殖を防ぐ正しい方法を心得ておきたいものです。この記事をぜひご活用ください

ぬいぐるみでダニが増えやすい理由【増殖しやすい保管環境も】

ダニが住み着く可能性があるぬいぐるみで遊ぶ子どもの手

肌が触れる布団同様、ぬいぐるみもダニの温床になりやすいため日常的なお手入れが欠かせません。一年を通してダニにとって快適な環境が整う室内のぬいぐるみには、どうしてもダニが増殖しがちです。

  • 棚に並べている
  • 窓際に並べている
  • 布団の上に並べている
  • 寝る時に抱いている
  • 押し入れで保管している

上記の状況では湿気がこもりやすく、ダニが餌とするホコリなどのゴミもつきやすいため、ダニが増えやすい環境がしっかり整っています。
そもそもぬいぐるみをダニが好んでしまう理由を、もう少し詳しく見ていきましょう。

湿気がこもりやすいから

ふわっとしたぬいぐるみは、布団同様に湿気を溜めやすいことが特徴です。
ダニは高温多湿の環境を好むため、湿気が溜まれば溜まるほど増殖します。

たとえば、窓際に並べていれば結露などによってより湿気が溜まります。
寝る時に抱いていれば、寝汗によってぬいぐるみ内部の湿度が高くなるため注意が必要です。

棚や布団の上に並べていても、エアコンや加湿器によって人間にとって快適な20~30度ほどで湿度60%以上の環境が整えば、ダニは増殖します。

ホコリなどがつきやすいから

並べているだけでもホコリなどのゴミが付着しますが、肌に触れる機会が多いと垢やフケ、食べかすなどの汚れが多く付着します
これらはダニの栄養源となるため、ゴミや汚れが多いほど増殖する可能性が高まります。

特に、幼い子どもが愛用しているぬいぐるみには、食べこぼしなどのゴミや汚れもたくさん付きやすいです。
また、押し入れで保管していても、一緒に収納している衣服や布団などに付着しているゴミや汚れによってダニが増殖することもあります。

ぬいぐるみのダニは危険?【アレルギー・健康被害】

ダニは1匹あたり100個の卵を産むだけでなく、汗や垢1gで約300匹が生息できるとされています。
ダニはどの家にも少なからず住み着いているものですが、増殖しやすい環境が整うとどんどんと多くなり、健康被害をもたらすこともあるため注意しなければなりません。

ぬいぐるみのダニが増えると、かゆみや腫れなどの症状が出ることがあります。
また、鼻炎や喘息などのアレルギー症状が現れることも。

ぬいぐるみに生息するのは、主に「チリダニ(ヒョウヒダニ)」と呼ばれる種類です。
しかし、チリダニが大量発生すると、チリダニを捕食する「ツメダニ」が増えます。
ツメダニは人を刺すことがあり、刺されるとかゆみや腫れ、炎症の症状が出るだけでなく、感染症のリスクもあるため要注意です。

特に幼い子どもはぬいぐるみを肌身離さず持ち歩いたり、口に入れたりすることもあります。

安心してぬいぐるみを使ってもらうためにも、ダニ対策は忘れずに行いましょう。

ぬいぐるみのダニ退治手順!【ダニの確認方法は?】

ダニ退治中のぬいぐるみ

ダニは目に見えない種類が多く、ぬいぐるみに住み着いているかどうかの確認は簡単ではありません。
たとえば、ぬいぐるみを持っているとかゆみやアレルギーの症状が出るなら、ダニが大量に発生していると考えて間違いないでしょう。
また、ぬいぐるみを持ち上げると白い粉のようなものが多く散らばっているなら、それはダニの死骸の可能性が高いです。
これらの状況であれば、早急にダニ退治をする必要があります。

確実にダニの有無を確認したいなら、検査キットを使う方法があります。
とは言え、どの家にもダニはいるとされているため、ダニを確認する場合も確認しない場合も、ダニ退治だけは必ず行っておきましょう。

ダニは熱と乾燥に弱いため、ここからご紹介する手順に沿って退治すると効果的です。

1.まずはダニを駆除する【5つの方法】

ダニは50度以上の熱であれば20~30分、60度以上の熱であれば一瞬で死滅します。
ぬいぐるみに熱を加えて駆除するためには、下記5つの方法が有効です。

  • 熱いお湯につけ置きする
  • ドライヤーを使う
  • 布団乾燥機を使う
  • スチームアイロンを使う
  • コインランドリーの乾燥機を使う

熱いお湯につけ置きする

熱いお湯につけ置きすると、ぬいぐるみ全体にしっかりと熱を行き渡らせることができます。
お湯はだんだんと冷めてしまうため、60度以上のお湯に10分以上つけ置きすると安心です。ただし、水洗いができないぬいぐるみは、つけ置きできません。
また、熱すぎるお湯を使うとぬいぐるみが傷んでしまうこともあるため注意しましょう。

ドライヤーを使う

ドライヤーは一般的に100度ほどの温風が出るため、ダニ退治に効果的です。
高温の風が出るため、素材を傷めないように注意する必要がありますが、小さなぬいぐるみであれば効率的にダニを死滅させることができます

気をつけなければならないのは、大きなぬいぐるみや厚いぬいぐるみです。
ダニは熱が当たらない場所へ移動するため、ドライヤーの温風が届かない場所へ逃げる可能性があります。

布団乾燥機を使う

布団乾燥機は、60度以上の熱を広範囲に届けられるため、ダニ退治で重宝するアイテムです。
衣類乾燥袋に入れたり布団の間に入れたりすれば、ぬいぐるみ全体にしっかりと熱を与えることができます。

スチームアイロンを使う

100度ほどの熱を与えられるスチームアイロンも、ぬいぐるみのダニ退治にオススメです。
当て布や濡れたタオルなどの上からスチームアイロンをかければ、素材を傷めにくくなります。

ただし、ドライヤー同様に大きなぬいぐるみの場合は熱が届かない場所へダニが逃げてしまうことがあるため、スチームが一気に全体に伝わる小ささのものに使いましょう。

コインランドリーの乾燥機を使う

大きなぬいぐるみは、コインランドリーの乾燥機でのダニ退治が良いでしょう。
乾燥機なら、高熱を全体にまんべんなく伝えられます。
水洗いできないぬいぐるみも、コインランドリーなら効率的にダニ退治が可能です。
なかには乾燥機が使えないぬいぐるみもあるので、チェックしてから使いましょう。

2.退治したダニを除去する

熱によってダニを駆除したら、死骸やフンを除去することも重要なステップです。
死骸やフンはアレルギーの原因となるため、必ず除去しましょう。

洗濯をする

生きているダニは水洗いしても死なないとされていますが、死骸やフンであれば洗濯することで除去できます。
洗濯機で洗えるぬいぐるみもありますが、綿が偏ってしまったり形が崩れてしまったりすることがあるので、手洗いが基本と考えておくと安心です。どうしても洗濯機を使う際は、ネットに入れて手洗いコースなどを選ぶようにしましょう。

手洗いする際は、ぬるま湯と洗剤を使ってゆっくり押し洗いをします。
何回か水を替えて押し洗いをした後は、柔軟剤を入れたぬるま湯に20~30分ほど浸しておくと効果的です。

水洗い後は、バスタオルなどで水気をしっかり取り、綿が偏っているようであればほぐして戻しておきましょう。

掃除機をかける

水洗いできないぬいぐるみの場合は、洗濯機で死骸やフンを除去します。
吸引力が高いほうがしっかり除去できますが、装飾品が多かったりデリケートな生地を使っていたりする場合は、弱レベルでゆっくり時間をかけると効果的です。

また、毛が抜けてしまうこともあるため、まずは弱レベルから様子を見ながらかけていくと良いでしょう。なかには掃除機をかけられないぬいぐるみもあるので、事前に確認することが欠かせません。

3.乾燥させる

ダニは、熱だけでなく乾燥にも弱い生き物です。
せっかくダニを駆除して死骸やフンも除去しても、水分が残っていればまた増殖してしまうため、内部までしっかりと乾燥させるステップもとても重要です。

基本的には洗濯バサミを使って干すと乾燥できますが、厚みがあるものやサイズが大きなものは、ドライヤーなどを使ってある程度乾かしておきましょう。

乾かすまでに時間がかかりすぎるとダニが増殖する時間を与えてしまうため、なるべく時間をかけずに乾燥させきることがポイントです。

ぬぐるみのダニはしっかり退治しよう!業者依頼の検討も

ダニ退治をしたぬいぐるみを抱く子ども

ダニ退治が必須なぬいぐるみですが、ぬいぐるみの大きさや素材によっては、水洗いや乾燥機、掃除機の使用が困難なこともあります。
また、ダニを退治したつもりでも、思ったほど効果が出ないこともあるでしょう。

そのような場合には、業者の利用を検討してみましょう。
専門の業者ならば徹底的にダニ退治ができ、安心してぬいぐるみを使えます。
幼い子どもがいるなら、一度業者へ依頼して徹底的にダニ退治をしてから、その後は自宅でダニ対策をしていくのもオススメです。

大量に発生していると徹底的な退治も難しくなるため、まずは一度だけでも業者を利用してみましょう。

ぬいぐるみのダニ退治をしたら!増殖予防も必須

ダニは一度退治しても、その後また増殖することも多くあります。
そこで、退治をした後は増殖予防策を講じることが大切です。

  • ダニとりシートを設置する
  • 部屋をこまめに換気する
  • 定期的に洗濯をして汚れやゴミを溜めない
  • 部屋もこまめに掃除して汚れやゴミを溜めない

上記をはじめとする予防策を講じていれば、ダニは大量発生しにくくなります。
あわせて、定期的にダニ退治をすると、増殖予防に効果的です。

ぬいぐるみはダニ対策必須!日頃のお手入れを怠っていたら……

ぬいぐるみは、日頃からダニ対策をする必要があります。
換気や掃除などの日頃のお手入れを怠ってしまうと、アレルギーを発症したりかゆみや腫れなどの症状が出ることも。特に小さな子どもがいる家庭では、よりしっかりと対策できると安心です。
ダニが大量発生して困っていたり、お子さんのためにしっかり駆除しておきたいなら、業者依頼も検討してみましょう。


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ぬいぐるみはダニだらけ?洗濯で落ちる?【退治方法や増殖対策を徹底解説】のよくある質問

  • Q. ぬいぐるみにいるダニは退治できる?

    ダニは熱に弱いため、熱いお湯へのつけ置きや布団乾燥機の使用によって死滅させることができます。
    死骸やフンは洗濯や掃除機で除去でき、さらにしっかり乾燥させることで退治が可能です。

  • Q. ぬいぐるみにいるダニは人を刺す?

    ぬいぐるみに住み着くのは、主に「チリダニ(ヒョウヒダニ)」なので、人を刺すことはありません。
    ただし、チリダニが大量発生すると、これを捕食するツメダニが発生します。
    ツメダニは人を刺すことがあるので要注意です。