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エアコンがカビ臭い!簡単なニオイ消しは?対処法を徹底解説【梅雨対策も】

2024.05.08 2025.02.26

この記事では、エアコンがカビ臭い原因や対処法について徹底解説します。

エアコンが「カビ臭い!」と感じる時、内部にカビが繁殖していることが多いです。とくにカビが繁殖しやすい梅雨の時期は要注意で、掃除を怠った状態で梅雨を迎えてしまうと汚れが栄養となり、カビが大量に発生してしまいます。また内部の湿気からカビが発生する冷房シーズン後も、お手入れが欠かせません。

記事後半では、自力での掃除手順や予防策も紹介するので、カビを絶対に寄せ付けたくないという方は、ぜひ参考にしてください。

 

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エアコンがカビ臭い!よくある原因【カビやすいパーツはココ!】

カビ臭いエアコンを掃除する清掃員

主な原因は、以下の3つです。

  • 部屋の空気中の汚れ
  • 熱交換器(アルミフィン)から発生する水
  • ドレンホースの汚れ

それぞれの原因について詳しく解説します。

部屋の空気中の汚れ

エアコンは、部屋の空気を吸い込み、温度調節して室内に戻す「内気循環式」を採用しています。部屋の空気が汚れていると、空気中のカビも一緒に吸い込んでしまい、部屋に戻す際にカビ臭い異臭を放つことも。内部にカビが大量に発生している場合は、さらにカビ臭くなることもあります。

熱交換器(アルミフィン)から発生する水

冷房運転を続けると、室内機の熱交換器から水滴が出て受け皿に溜まり、ドレンホースを通って室外に排出されます。

溜まった水は外に排出されますが、内部の水滴が完全に乾くわけではありません。湿った状態が続くため、湿度が高い環境の中で熱交換器の汚れを栄養にカビが繁殖してしまいます。暖房運転では水滴は発生しにくいため、冬より夏のほうが悪臭を放ちやすいです。

掃除されていないフィルターからホコリやカビがエアコン室内機奥に入っていく様子

ドレンホースの汚れ

エアコンがカビ臭くなる原因は、ドレンホースである可能性もあります。

ドレンホースとは、エアコン内に発生した水滴を室外に放出するホースのこと。ドレンホースの先端が排水溝に入っていると、排水溝の臭いがホースを通って室内に伝わることも。他にもドレンホース内に虫や汚れが溜まっている場合も、溜まった水滴を放出できず、カビ臭いような悪臭が出ることがあります。

ドレンホースは定期的なお手入れが必須!掃除頻度は年に2回が理想です。

エアコンがカビ臭い時の対処法

カビ臭いエアコンを掃除する清掃員

主な対処法は、以下の通りです。

  • 冷房16度で1時間ほど運転する【夏】
  • 暖房30度で1時間ほど運転する【冬】

それぞれの対処法について詳しく解説します。

冷房16度で1時間ほど運転する【夏】

夏にエアコンがカビ臭くなる時は、冷房を16度に設定して1時間ほど運転しましょう。

冷房運転する間は、窓を全開にするのがおすすめ。外の暑い空気を取り込みながら16度で運転すると、室内と室外の温度差で内部に結露が発生します。結露と共に内部の汚れがドレンホースを通って室外に排出されるので、悪臭を軽減できることが多いです。

暖房30度で1時間ほど運転する【冬】

暖房運転した際にカビ臭いと感じる時は、部屋の窓をすべて開けてから、温度を30度に設定して1時間ほど運転しましょう。

カビの生育最適温度は25度程度なので、エアコンを30度以上に設定すればカビの繁殖を抑えられます。ただし、30度で運転し続けると室内の温度はかなり暑くなるため、実施時は体調管理に気をつけましょう。

エアコンがカビ臭い!カビが好む3つの条件

カビ臭いエアコンを掃除する清掃員

カビが好む条件は、以下の3つです。

  • 温度の高さ
  • 湿度の高さ
  • 栄養分の多さ

それぞれの条件について詳しく解説します。

温度の高さ

人が快適に感じる温度は20〜28度です。カビが活発に活動する気温は25〜30度なので、人が快適に感じる温度と重なります。

冷房や暖房で人が過ごしやすい温度を保つと、エアコン内部はカビが好む環境になり、条件が揃えば広範囲に繁殖することも。カビは寒さに弱いため、冬場は適度に窓を開けて空気の入れ替えをするのがおすすめです。

湿度の高さ

カビが活発に活動し始めるのは、湿度が60%を超える環境です。

通常、エアコンを冷房運転にすると室温との温度差で水滴が発生しますが、溜まった水滴はドレンホースから室外に排出されます。ただ完全に水分を排出できないので受け皿周辺は湿っており、湿度が高い状態です。カビは、湿度が高い環境を好むので一気に繁殖することも。

また、エアコン内部は密閉空間であり、水滴が蒸発しにくいのも湿度を高める要因です。特に冷房運転を多用する時期は、エアコン内部の湿度が高くなる傾向があります。そのまま放置するとカビが広範囲に繁殖してしまうため、使用後は除湿運転に切り替えて乾燥させるといいでしょう。

栄養分の多さ

エアコンは、部屋の空気を循環させて、室内を冷やしたり温めたりします。

この空気を循環させる過程で、室内のほこりや汚れを一緒に吸い込んでしまうことが多いです。エアコン内部に蓄積されたほこりや汚れはカビの栄養分になるため、知らない間にカビが繁殖してしまうことも。栄養分の多さに加えて、カビが好む温度と湿度が揃うと、広範囲に繁殖してしまうことがあります。

カビ臭いエアコンの掃除手順【カビは落とし切れる?】

カビ臭いエアコンを掃除する女性

エアコンを自分で掃除する場合は、以下の下準備から始めましょう。

  1. 安定した足場を作る
  2. 新聞を敷くなど養生する
  3. 掃除前にコンセントを抜く
  4. マスクを着用する

はじめに安定した足場を作り、周囲を汚さないように新聞やブルーシートを敷くなど養生します。次に忘れてはいけないのが、エアコンのコンセントを抜くことです。コンセントを挿した状態で掃除すると、感電や漏電の危険性があります。万が一に備えて、必ずコンセントを抜きましょう。

またカビやほこりが大量に発生している場合、人が息をする際に吸い込んでしまう可能性があります。カビやほこりを吸い込まないように、使い捨てのマスクを着用してください。特にカビは人が吸い込むと体に悪影響を及ぼすため、しっかり準備してからエアコン掃除を始めましょう。

お手入れの手順は、以下の通りです。

  1. エアコン本体を掃除する
  2. フィルターのほこりを取る
  3. 吹き出し口を掃除する
  4. アルミフィン(熱交換器)を掃除する

エアコンのカビ臭さを改善したい場合は、カビが発生しやすいアルミフィンの掃除が重要です。アルミフィンは雑巾で拭くのが難しいため、スチームクリーナーやエアコンクリーナーなどを使用するのがおすすめ。ただし、掃除中に電装部分に水がかかるとエアコンが故障するおそれがあります。

また、自分でアルミフィンを掃除するのはかなり難易度が高いです。自前の掃除用具や洗剤ではカビをきれいに落とし切れず、掃除が中途半端になることも。明らかに汚れている場合や、徹底的にカビを落としたい場合は、クリーニング業者に任せるのが一番です。素人では落とせない汚れまで徹底洗浄してくれるので、悪臭の改善も期待できます。

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カビ臭いエアコンを放置するのは危険?3つのリスク

カビ臭いエアコン掃除を業者に依頼するか迷う女性

主なリスクは、以下の3つです。

  • 健康被害が出る
  • 電気代が高くなる
  • 故障しやすくなる

それぞれのリスクについて詳しく解説します。

健康被害が出る

エアコン内部に溜まったカビは、空気を循環する過程で室内に放出されます。カビの胞子は微細な粒子であり、人が吸い込むと気道や肺に入り込んでアレルギー症状を引き起こしてしまうことも。他にも、くしゃみや鼻水、目のかゆみ、咳などさまざまな症状が現れる場合もあります。特に赤ちゃんや高齢者は免疫機能が低いため、カビを吸い込まないように定期的に掃除することが大切です。

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電気代が高くなる

エアコン内部にカビが発生すると、空気の通路を塞いでしまいます。

スムーズな空気の循環を妨げてしまい、エアコンは通常より多くの電力を消費して運転せざるを得なくなることも。エアコンの効きも悪くなり、室内を快適な温度に保つために設定温度を必要以上に上げ下げする回数も多くなります。結果的に電気代が上がる原因になるので、こまめにお手入れすることが大切です。

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故障しやすくなる

エアコン内部に発生したカビを放置すると、故障や本体の寿命に影響することがあります。

カビが広範囲に繁殖して内部部品に溜まると、その機能を阻害してしまい、稼動時にエアコン本体への負荷が大きくなることも。故障のリスクが高まり、買い替えが必要になる場合もあります。

また、水滴を室外に排出するドレンホースにカビが溜まると、正常に排出できなくなることも。室外に排出できないと内部に水滴が残ってしまい、最終的に水漏れが発生することがあります。

エアコンのカビ臭い空気を寄せ付けない予防策3選

カビ臭いエアコン掃除の対処法を話す女性

主な対処法は、以下の3つです。

  • 窓を開けてこまめに換気する
  • 使用しない日は送風運転する
  • 定期的にプロに掃除してもらう

それぞれの対処法について詳しく解説します。

窓を開けてこまめに換気する

エアコンは部屋の空気を循環させて運転するため、室内にあるカビも一緒に吸い込んでしまうことがあります。

エアコンをつける時は、こまめに窓を開けて換気しましょう。また、運転開始から数分は窓を開けて換気するのもカビ対策として効果的です。

運転開始した直後は換気することに抵抗を感じる人もいますが、新鮮な空気を取り込めるのでカビ臭さを軽減できます。エアコン内部の空気を入れ替えるつもりで換気しましょう。

使用しない日は送風運転する

エアコンを使わない日は、送風運転するのがおすすめです。

特に春や秋など気候が良い日は、エアコンを使用しない日が続きます。こうした日が続くと内部にほこりや湿気が溜まりやすく、知らない間にカビが繁殖してしまうことも。次に使用する時に備えて、送風運転で内部を乾燥させてカビの発生を予防しましょう。

少し面倒ですが、定期的に送風運転をしてやることでカビ臭くなるのを防げます

梅雨の時期は湿度が高くなるので、送風運転で乾燥させてカビを予防しましょう!

定期的にプロに掃除してもらう

本体カバーやフィルターは自分で掃除できますが、カビが広範囲に繁殖している場合は分解洗浄が必要です。

ただ、自分で分解洗浄するのは難易度がかなり高く、損傷や故障のリスクもあります。また、分解できたとしてもカビや汚れを完全に落とし切れず、掃除が中途半端になることも。自分で掃除するのが不安な場合は、クリーニング業者に依頼しましょう。プロに依頼すれば、分解洗浄で徹底的に汚れを落としてくれます。

エアコンのカビ臭さを解消するには、カビを繁殖させないように日頃からお手入れすることが大切です。また、「こまめに掃除する時間がない!」「自分で掃除するのが不安」という場合も、業者を活用するのがおすすめ。防カビ処理をしてもらえば、カビの発生をさらに抑制できます。

カビ臭いエアコンは分解洗浄が必要!業者に依頼しよう

カビ臭いエアコンを掃除する清掃員

この記事では、エアコンがカビ臭い原因や対処法について徹底解説してきました。

主なポイントは、以下の通りです。

  • カビ臭さを消すには分解洗浄が必要
  • エアコンを自分で洗浄するのは難易度が高い
  • 分解洗浄は掃除のプロに任せるのがおすすめ

エアコンがカビ臭くなる原因は、吹き出し口やドレンホースなどの部品に繁殖したカビです。

カビ臭さを解消するにはカビを取り除く必要がありますが、自分で分解洗浄するのは難易度がかなり高いです。最悪の場合、部品の損傷や故障につながるリスクもあります。

エアコンの分解洗浄は、経験豊富なプロに任せて徹底的に洗浄してもらいましょう。業者を決めかねているなら、業者が多数掲載されている「セーフリー」の活用がおすすめ。口コミも多数掲載されているので、複数の業者を比較検討する際に役立ちます。業者探しの時間短縮にもなるので、ぜひご活用ください!

  • エアコンのカビ臭が気になる
  • エアコンの細かいお掃除って面倒
  • カビ臭い空気は体に悪そう
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エアコンがカビ臭い!簡単なニオイ消しは?対処法を徹底解説【梅雨対策も】のよくある質問

  • Q. カビは健康に影響を及ぼす?臭いの対処法は?

    A.

    カビの胞子は微細な粒子であり、人が吸い込むとアレルギー症状を引き起こしてしまいます。エアコンがカビ臭い時は、冷房16度で1時間ほど運転しましょう。結露と共に汚れが室外に排出され、カビ臭さを軽減できます。

  • Q. カビ臭いエアコンは分解洗浄が必要?

    A.

    カビがエアコン内部にまで繁殖している場合は、分解洗浄する必要があります。分解洗浄は専門知識や高度な技術が必要になるので、自分で行うのは難易度が高いです。最悪の場合、部品の損傷や故障につながるため、クリーニング業者に依頼しましょう。

  • Q. エアコンクリーニングの適切な頻度は?

    A.

    エアコンクリーニングの頻度は、年に1回が目安です。ただし、自分で掃除できる場所には限りがあるため、広範囲に繁殖したカビまできれいに除去できません。エアコンのカビ臭さを解消したいなら、定期的にクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。

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