2023.05.02 2025.02.19
エアコンのファンを掃除する際には、ブラシがとても役立ちます。掃除するためだけにブラシを買うのには抵抗があるという方でも、100均で道具が揃うなら良いかも、と思う人も多いのではないでしょうか。
この記事では、エアコンのファン掃除に役立つブラシなどの便利アイテムをご紹介します。なるべくコストを抑えてエアコンのファン掃除をしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
【ブラシも100均でそろう!】エアコンのファン掃除に必要なアイテム
エアコンのファン掃除に必要なアイテムは、ブラシを含めて100均でも十分にそろいます。
- ブラシ
- 手袋
- マスク
- タオル/雑巾
- 養生シート
- 養生テープ
- バケツ
- スポンジ棒/おそうじ棒
- アルカリ電解水
- 霧吹き/加圧式霧吹き
それぞれのアイテムの選び方などを見ていきましょう。
ブラシ
細かい部分を掃除するのに重宝するブラシは、硬すぎないものを選びましょう。「エアコンクリーナー」など、エアコン専用のアイテムがあれば、最適です。
サッシ用のブラシや歯ブラシでも良いですが、エアコンを傷付けない程度の柔らかさがあるものがおすすめです。
ペットボトル用の柔らかいブラシがついたものも、場合によっては使えることがあります。
さらに詳しく知りたい方はこちら
エアコンのファン掃除で使いたいブラシ4選!あると便利なおすすめアイテム徹底解説
2023.05.02 2025.02.26
手袋
カビなどが付着している場合も多いエアコンを掃除する際には、ポリエチレン手袋やゴム手袋などを着用したほうが安心です。100均ではポリエチレン手袋ならば100枚入りで販売されているものもあり、コスパが良いのも魅力。
軍手や作業用手袋でも問題ありませんが、布地だと水が染みてしまうのでポリエチレンやゴム製がおすすめです。
また、それ自体雑巾として使えるお掃除専用の手袋もおすすめ。ミトンの形をしていて、中に手をいれて手袋として使えるだけでなく、細かい部分の掃除もできます。
お掃除用の手袋でなくても、モコモコ素材で5本指タイプの手袋なら、より細かい部分の掃除も可能です。
マスク
エアコンを掃除する際にはホコリやカビなどが多く出てくるため、マスクをしての作業がおすすめです。
エアコンのファン掃除のためだけに新しいマスクを使うのには抵抗がある方もいるかもしれませんが、100均のマスクなら遠慮なく使えるのではないでしょうか。
エアコンのファン掃除が終わったら躊躇なく捨てることができるので、掃除用に常備しておくのも良いでしょう。
タオル/雑巾
エアコンのカバー部分を拭いたり、ホコリを落としたりするのに重宝するのが、タオルや雑巾です。から拭きにも使えるだけでなく、万が一エアコン周辺が濡れてしまった際にも活躍するので、何枚か用意しておきましょう。
100均なら、吸水性が高いタオルや雑巾がそろっています。
養生シート
エアコンのファン掃除に欠かせないアイテムが、養生シートです。作業前に養生シートを、エアコンまわりや下部分、電子パーツ部分などに設置しておくことで、汚れや水漏れを防ぐことができます。
45~90Lくらいの、大きいゴミ袋でも問題ありません。
養生テープ
養生シートを止めたりコードやコンセント部分を保護したりするのに使うのが、養生テープです。養生シートはしっかり隙間なく設置する必要があるため、養生テープは必要不可欠なアイテムです。
バケツ
バケツは、エアコンから出た汚水を溜めておくために使います。洗い流すための水も溜まっていくため、大きめのバケツがあると安心です。
普段バケツはあまり使わないという方には、折り畳みできるバケツも良いでしょう。
スポンジ棒/おそうじ棒
細かくて手が入らない隙間の奥のお掃除には、スポンジ棒やおそうじ棒がベストです。棒の部分が曲がる仕様になっているものもあり、これを使えば隙間の奥までスッキリ掃除することができます。
アルカリ電解水
エアコンのファン部分には専用の洗浄スプレーを使うのが一般的ですが、アルカリ電解水でも代用できます。
100均でも手に入るアルカリ電解水ならば、コスパ良く作業できます。
霧吹き/加圧式霧吹き
アルカリ電解水でファンを掃除した後に水洗いするためのアイテムが霧吹きです。100均で販売されている霧吹きで問題ありませんが、加圧式霧吹きであればより汚れを落としやすくなります。
加圧式霧吹きは、100均のペットボトル用加圧ポンプを使って自作できます。加圧に耐えられる炭酸用のペットボトルに設置すると、一般的な霧吹きよりも高威力になる仕組みです。
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100均ブラシを使ったエアコンファン掃除の手順とは?
100均で必要なアイテムをそろえたら、実際にエアコンのファン掃除をしてみましょう。ファンの掃除は、下記の手順で進めます。
- コンセントを抜く
- 養生シートを設置する
- パーツを取り外す
- ファンのホコリを取る
- ファンにアルカリ電解水をかける
- 霧吹きで流す
- しっかり乾燥させる
それぞれのステップごとに、ご紹介していきます。
1.コンセントを抜く
最初に、必ずコンセントを抜いておきます。水などを使う作業なので、感電などを起こさないために忘れずに抜いておきましょう。
2.養生シートを設置する
作業を始める前に、養生テープを使って、養生シートを隙間なく設置します。エアコンから出る汚水で周辺が汚れないよう、大きめの養生シートを使うと良いでしょう。
養生シートの下にはバケツを置き、バケツまで水が伝っていけるようにシートの先を細くして養生テープで巻いておきます。先端はバケツに入れ、汚水がバケツから出ないように設置しましょう。
ゴミ袋を使う場合
ゴミ袋を使う場合は、縦の端を一辺切って開き、開いた部分の両端がエアコン前面の両端に来るように設置します。エアコン下部にはゴミ袋の頂点が来る形で、「逆三角」のように設置します。
逆三角の頂点を汚水が流れるように切り、養生シート同様にバケツまで水が伝えるように細い道を作ると安心です。
3.パーツを取り外す
ファンの掃除をするのに必要な部分だけ、パーツを取り外します。
- エアコンの前面カバー
- フィルター
- ルーバー
エアコン前面のカバーは、ほとんどの機種で簡単に取り外すことができます。フィルターは下方向に簡単に外せるので、外したら掃除機やブラシ、歯ブラシなどでホコリを取っておきましょう。
汚れがなかなか落ちない場合は、食器用の中性洗剤を使うのもおすすめです。
エアコンの風が出てくる吹き出し口であるルーバーは、留め具を外すと外せる機種が多いですが、無理に外さないほうが安心です。ルーバーも、アルカリ電解水を吹きかけ、雑巾などで拭くとキレイになります。
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4.ファンのホコリを取る
パーツを外すと、奥にあるファンが目視できるようになります。見えるようになったら、まず掃除機でできるだけホコリを取っておきましょう。
簡単に取れる汚れだけでも先に取っておくと、作業がスムーズに進みます。
5.ファンにアルカリ電解水をかける
用意していた100均のアルカリ電解水は、ファンに直接かけていきます。ファンを手動でゆっくり回転させながら吹きかけると、全体にまんべんなく吹きかけることができます。
この作業では、ファン部分だけにアルカリ電解水をかけるように注意しましょう。全体的に吹きかけたら、20~30分そのままにして汚れを浮かせた後にブラシを使って汚れを落とします。
6.霧吹きで流す
全体的に汚れを落とせたら、水を入れた霧吹きを使ってアルカリ電解水と汚れを洗い流します。アルカリ電解水がファンに残らないよう、十分な水でしっかりと洗い流すことがポイントです。
加圧式霧吹きならより汚れを落としやすくなりますが、圧力が高くなるため養生シートが外れないよう注意する必要があります。
7.しっかり乾燥させる
アルカリ電解水と汚れがしっかり落ちたら、ファンをしっかり乾燥させます。自然乾燥で1時間ほど様子を見て、まだ水分が残っているようであれば送風運転で乾燥させると良いでしょう。
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100均ブラシを使ったエアコンファン掃除の注意点
100均ブラシを使ったエアコンファン掃除の注意点は、下記の2つです。
- 電子パーツを濡らさない
- パーツに傷をつけない
- 水分が残ったまま稼働させない
電子パーツを濡らさない
100均のブラシやアルカリ電解水、霧吹きなどを使えば、エアコンをキレイにすることができます。しかし、エアコン内部には電子パーツがあり、濡れてしまうと故障の原因になってしまうため注意が必要です。
電子パーツ部分には養生テープや養生シートを設置してから作業をすると安心ですが、設置できない場合は濡らさないように細心の注意を払って作業しましょう。
パーツに傷をつけない
100均には、さまざまなタイプのブラシが販売されています。歯ブラシ一つとっても、硬いものから柔らかいものまでさまざまな種類があります。
あまりにも硬いブラシを選んでしまうとパーツに傷がついてしまうため、柔らかめのブラシを選ぶようにしましょう。
また、柔らかめのブラシであっても、ゴシゴシとこすりすぎて傷にならないよう心掛ける必要があります。
水分が残ったまま使用し続けない
しっかり乾燥していない状態で冷房や暖房を使ってしまうと、カビがすぐ発生してしまうので注意しましょう。
送風機能でしっかり乾燥させてから冷房や暖房を使ってください。100均の霧吹きでも水はしっかりファンに届くため、全体的に乾くまで長めに乾燥させる必要があります。
特に、加圧式霧吹きの水を使う場合は十分に乾燥時間を確保すると安心です。
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エアコンのファン掃除はプロに依頼するのも手!
エアコンのファンは、プロに依頼するのも一つの手です。
プロならば、電子パーツを濡らしたりパーツを傷つけたりする心配がなく、ファンも徹底的にキレイにしてくれます。100均のアイテムでも掃除は可能ですが、やはり専用のアイテムを使って熟練のプロが作業するとエアコンは見違えるようにキレイになります。
また、エアコンの送風口を覗いてみたら、想像以上に汚れが溜まっていることもあるでしょう。頑固な汚れは100均のアイテムでは太刀打ちできない場合もあるため、このようなケースではプロへの依頼を検討するのがおすすめです。
部屋の空気をキレイな状態に保つために、エアコンの汚れ具合によってはプロへの依頼も検討してみてください。
ブラシなどエアコンファンのお掃除アイテムは100均でも揃う!
エアコンのファンを掃除するなら、汚れをしっかり落とせるブラシなどのアイテムが欠かせません。100均なら、低コストで必要なアイテムがそろうのでおすすめです。
ただし、エアコンのファンを自分で掃除すると手間がかかる上、故障の原因になってしまうこともあるため注意が必要です。エアコンを大切に使い続けるためにも、場合によってはプロに依頼することも検討してみると良いでしょう。
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Q. 結局、エアコンファン掃除で使える100均ブラシはどれ?
A.「エアコンクリーナー」などのエアコン専用ブラシがベストです。ほかにも、サッシ用のブラシや歯ブラシ、ペットボトル用のブラシも使えます。
ファンに傷がつかないよう、柔らかめのブラシを選びましょう。
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Q. ファン掃除に使えるブラシは手作りできない?
A.割りばしの先に折りたたんだキッチンペーパーを巻き付け、キッチンペーパーを輪ゴムで止めれば、ブラシの代用品になります。家にあるアイテムでさっと手作りしやすいのでおすすめです。
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Q. ファン掃除に使える100均のスポンジは?
A.スポンジ棒がベストです。細かい部分の掃除にも最適で、ファン掃除にも使えます。スポンジ棒のほか、おそうじ棒も使いやすく、おすすめです。
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