2024.07.25 2026.04.27
この記事では、黒カビの除去方法・効率的な落とし方について解説します。
黒カビは、お風呂や窓のゴムパッキン、壁紙など湿気が多い場所に発生しやすく、放置すると広範囲へ広がります。
一度根を張った黒カビは通常の掃除では落ちにくいため、場所に合った洗剤や掃除方法で早めに対処しましょう。
黒カビ除去に効果的な洗剤や掃除手順、場所別のカビ取り方法も紹介します。「掃除しても落ちない」「何を使えばいいかわからない」という場合の対処法や、再発防止策も解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
落ちにくい黒カビは塩素系洗剤で落とすのが基本|正しい除去方法を解説

黒カビをしっかり除去するには、塩素系のカビ取り剤を使うのが最も効果的です。塩素系洗剤を使って黒カビを除去する正しいやり方を解説します。
用意するものは、以下のとおりです。
- ゴム手袋
- スポンジ
- 歯ブラシ
- マスク
- 雑巾
- ラップ
- キッチンペーパー
- カビ取り用洗剤(塩素系)
塩素系洗剤は酸性の液体を混ぜると有害なガスを発生させるので、必ず単品で使用してください。また、使用する際は素手で扱わないように注意しましょう。
【掃除手順】
- 黒カビ部分にカビ取り用洗剤をかける
- その上からキッチンペーパー・ラップの順に貼る
- 5〜6時間ほど放置する
- カビ取り用洗剤が残らないように水拭きする
- 水気を拭き取る
掃除する時間がない場合は、1時間程度の放置で問題ありません。広範囲に黒カビが繁殖している場合は、長い時間放置してから拭き取るのがおすすめです。
黒カビの落とし方・除去方法【場所別のポイント】

黒カビが発生しやすい場所は、以下のとおりです。
それぞれの掃除ポイントを確認していきましょう。
浴室
浴槽は、黒カビが発生しやすい場所です。
浴槽は皮脂汚れなどカビの栄養源が付着しています。湯気が充満して温度・湿度も高くなるので、浴槽は、カビが繁殖する条件が揃いやすい場所です。
浴槽に発生した黒カビを落とすには、除菌・殺菌力が高い「塩素系の洗剤」を使用しましょう。
- 水分を拭き取る
- 塩素系カビ取り剤を吹きかける
- キッチンペーパー+ラップで密着させる
- 30分〜数時間放置する
- 水で洗い流して乾燥させる
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壁紙
壁紙も黒カビが発生しやすい場所のひとつです。
室内は、部屋の換気不足や、室外との温度差で起こる結露により湿度が上昇するので、黒カビが発生しやすいといわれています。繁殖力も高いので放置すると広範囲に広がり、張替えが必要になる場合もあるので、早めに対処することが必要です。
黒カビを掃除する場合、素材を傷めないために「重曹・クエン酸」を使用し拭き掃除しましょう。
- 乾いた布でホコリを除去する
- 重曹水を吹きかける
- 柔らかい布で優しく拭く
- しっかり乾燥させる
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洗面所
洗面所は、風呂場近くに設置されており、湿気を多分に含みやすいのでカビが発生しやすい場所です。
洗面台だけでなく、壁紙やその境目も黒カビの発生がよく見られます。とくに細かい部分は掃除が行き届かないので、頑固な黒カビになることが多いです。
頑固な黒カビを落としたいなら、除菌・殺菌力が高い「塩素系の洗剤」を使用することをおすすめします。
- 水気を拭き取る
- 塩素系洗剤を吹きかける
- 歯ブラシでこする
- 水拭きして乾燥させる
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洗濯機
洗濯槽の内部には黒カビが多く潜んでいます。
洗濯槽は、使用後に水気が残るため、湿度が高いジメジメした環境になりがちです。黒カビが好む環境が揃うので、そのまま放置すると広範囲に広がることも。洗濯後に黒いゴミが付着するなど洗濯物にも影響が出るので、早めに対処しましょう。
洗濯槽内の黒カビを除去したいなら、「洗濯槽クリーナー」を使用するのがおすすめです。
- 洗濯槽クリーナーを投入する
- 標準コースで運転する
- 浮いた汚れを取り除く
- フタを開けて乾燥させる
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窓周り・ゴムパッキン
窓は、結露が原因で黒カビが発生しやすい箇所です。
とくに窓枠やゴムパッキンは水分が残りやすく、ほこりが溜まりやすいのでカビが好む条件が揃います。黒カビが奥深くまで根を張ってしまうと、劣化が進んでしまうので早めに除去することが必要です。
奥深くまで根を張った黒カビは、「塩素系の洗剤」を使用するときれいに除去できます。
- 結露や水分を拭き取る
- 塩素系洗剤を塗布する
- キッチンペーパーで覆う
- 30分程度放置する
- 水拭きして乾燥させる
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エアコン
黒カビが繁殖しやすいのは、内部に結露が残りやすいエアコンも同様です。
とくにフィルターの奥にある熱交換器「フィン」は、カビが発生しやすいので定期的な掃除が不可欠。ただし、エアコン内部の掃除は解体しないと、隅々まできれいに落とすことができません。
自分でエアコンを解体するのは難易度がかなり高く、やり方を間違えると故障するリスクも。プロに依頼して徹底的に黒カビを除去してもらいましょう。
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フローリング
フローリングは、ほこりや食べかす、足裏の皮脂などカビの栄養素が多くあります。
少量の黒カビであれば、中性洗剤で浮き上がらせて雑巾やキッチンペーパーで拭き取るのがおすすめです。フローリングの溝に繁殖した黒カビは、歯ブラシや爪楊枝を使用して掻き出しましょう。
ただし、奥深くまで根を張った頑固な黒カビは、きれいに取り除かないと再発する可能性があります。普段の清掃では取り除けないので、掃除のプロに依頼してメンテナンスすることがおすすめです。
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天井
天井も黒カビが発生しやすい場所のひとつです。
天井は掃除しづらく、ほこりが溜まりやすいので、それを栄養分として黒カビが発生してしまいます。また、スプレータイプの洗剤を直接天井に噴射すると、液がポタポタ落ちてくるので掃除も大変です。
天井の掃除は脚立も必要になるので、転落などの事故が起こる危険性もあります。自分で掃除するのが不安な場合は、プロに任せるのが一番です。
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掃除しても黒カビが落ちないときの原因・対処法
黒カビは、一度根を張ると通常の掃除では落ちにくくなります。「何回掃除しても残る」「すぐ再発する」という場合は、やり方や環境に原因があるかもしれません。
- 洗剤の放置時間が足りない
- 黒カビの根が奥まで入り込んでいる
- 場所に合わない洗剤を使っている
- 洗剤をすぐ洗い流してしまっている
- 掃除後に水分が残っている
特に、塩素系洗剤はすぐに流すと十分な効果を発揮しにくいです。キッチンペーパーやラップで密着させ、しっかり時間を置くことで黒カビ除去しやすくなります。
また、壁紙・木材・ゴムパッキンなどは、素材内部まで黒カビが入り込むケースもあります。無理に擦ると傷みや変色の原因になるため注意しましょう。
広範囲に広がっている場合や、何度掃除しても再発する場合は、自力で完全除去するのが難しいケースもあります。落ちない黒カビは、無理せず専門業者への依頼も検討しましょう。
黒カビ除去を業者へ依頼すべきケース
黒カビは軽度なら自分で掃除できますが、広範囲に広がっている場合や、天井・エアコン内部など掃除しにくい場所は業者へ依頼するのがおすすめです。
- 黒カビが何度も再発する
- 壁紙や木材の内部まで広がっている
- 天井や高所で掃除が危険
- エアコン内部に黒カビが見える
- 市販洗剤でも落ちない
- 広範囲に繁殖している
無理に掃除すると、カビ胞子が広がったり、素材を傷めることがあります。徹底的に黒カビ除去したい場合は、プロへ相談しましょう。
黒カビ除去を業者へ依頼した場合の費用相場
黒カビ除去を業者へ依頼した場合の費用相場は、10,000円〜80,000円前後です。発生場所やカビの広がり方、張り替えの有無によって費用は変わります。
| 場所・施工内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 浴室(お風呂)クリーニング | 15,000円〜25,000円前後 |
| エアコンクリーニング(内部洗浄) | 10,000円〜20,000円前後 |
| 壁紙のカビ取り洗浄 | 1㎡あたり2,000円〜3,000円前後 |
| 壁紙の張り替え+防カビ処理(軽度) | 20,000円〜50,000円前後 |
| 壁紙の張り替え+防カビ処理(広範囲) | 40,000円〜80,000円前後 |
黒カビは放置すると範囲が広がり、張り替えや補修が必要になるケースもあります。軽度のうちに対処できれば、費用を抑えやすいです。
黒カビを除去したら再発防止を!日常の掃除が楽になる予防策
主な予防策は、以下の4つです。
- 日常的に掃除する
- 水分&湿気を除去する
- 防カビ剤を使用する
- 定期的に換気する
それぞれの概要を確認していきましょう。
日常的に掃除する
黒カビを予防するには、日常的な掃除が大切です。
黒カビの胞子は日常的に空気中に漂っており、ほこり等の汚れがあると付着して栄養を得て繁殖していきます。黒カビを繁殖させないためには、栄養分となるほこり等の汚れを溜めないことが大切です。
たとえば、フローリングや壁紙は、次亜塩素酸水を含ませた布でこまめに拭きましょう。薬剤の効果で繁殖を抑えられるので、カビの発生を防げます。
水分&湿気を除去する
カビが好む水分や湿気をしっかり除去しましょう。
入浴後の浴室や洗濯槽などは、汚れが溜まりやすいうえに、湿度が高い環境なので黒カビが発生しやすいです。これを放置すると黒カビの繁殖につながるので、汚れを洗い流して水分を拭き取ることが大切。
また、冬場は室内外との温度差で窓ガラスなどに結露が発生します。多くの結露が発生するとカビの好む多湿な環境になるため、こまめに拭き取りましょう。
防カビ剤を使用する
風呂場やキッチンなどカビが気になる場所は、防カビ剤を使用するのがおすすめ。
防カビ剤とは、カビの発生を科学的に防ぐための薬剤です。とくに黒カビは繁殖力が強力で、短期間で広範囲に繁殖することも。また、カビは奥深くまで根を張るので、通常の洗剤で完全に除去するのは難しいです。
市販でも多く販売されているので、湿気がこもりやすい場所は防カビ剤で対策しましょう。
定期的に換気する
こまめな換気は、黒カビ対策に有効です。
黒カビは湿度の高い環境を好みますが、逆に湿度が60%以下になると繁殖力が弱まります。こまめに換気することで、室内に溜まった湿度を室外に逃がせるのでカビ予防に最適です。
また、こまめな換気により、室内外との温度差が少なくなるので結露の発生も防げます。
黒カビの除去は早めの対処が重要!無理せずにプロへの相談も
この記事では、黒カビの落とし方について解説してきました。
黒カビを掃除する際に注意したいのが、洗剤の選び方です。塩素系漂白剤や酸素系漂白剤などそれぞれ成分が異なるため、お風呂や壁紙など場所に応じて使い分けましょう。
ただ、黒カビは一度発生すると深く根を張るので、自力清掃で落ちないことも。しつこい黒カビ汚れは、業者に任せるのがおすすめです。
依頼先を決めかねている方は、業者探しを徹底サポートしてくれる「セーフリー」を活用しましょう。選択肢を提示してくれるので、希望にマッチする業者を効率よく見つけられます。気になる業者を見つけたら、まずは無料見積もりを依頼しましょう。
- 黒カビがひどい…
- 掃除しても落ちない
- まとめて綺麗にしたい

黒カビは
放置すると厄介!
プロに任せて綺麗に!
黒カビの除去に関するよくある質問
-
Q. 黒カビを掃除してもすぐ再発するのはなぜ?
A.黒カビは湿気や汚れが残っていると再発しやすいです。掃除後は水分をしっかり拭き取り、換気や除湿も徹底しましょう。
-
Q. 黒カビと赤カビの違いは?掃除方法は異なる?
A.赤カビは、酵母菌の一種です。赤カビを放置すると黒カビに繁殖するので、早めに対処する必要があります。掃除方法は、黒カビと同じです。
-
Q. 黒カビが落ちない!具体的な対処法は?
A.頑固な黒カビは、自力清掃では完全に落とせない場合があります。なかなか黒カビが落ちないときは、掃除のプロに依頼するのがおすすめです。
































