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換気扇クリーニングサービスとは?作業内容や料金・業者選びのコツまで徹底解説

2024.11.07 2024.12.05

この記事では、換気扇クリーニングの料金相場や業者選びのコツを紹介します。

毎日稼働して、ホコリや油汚れを吸い込んでいる換気扇は家の中でも汚れやすい部分です。分かっていてもついつい、汚れを放置しがち…。しかし、蓄積された油汚れやホコリは、簡単には落としきれません。徹底的にきれいにしてくれる、換気扇クリーニング業者へ依頼するのがおすすめです。

本記事では、「換気扇クリーニングって、どこまできれいにしてくれる?」「費用の目安は?」「どれくらいの頻度で頼めばいい?」など、換気扇クリーニングへの不安や疑問をスッキリ解消します。また、失敗しない業者選びも紹介しているので、最後まで読んで参考にしてください。

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換気扇クリーニングの作業内容と時間

換気扇クリーニングの作業をする男性

換気扇クリーニングとは具体的にどんな作業なのか、流れと時間を解説します。

まず、換気扇の作業の流れは次のとおりです。

  1. 状態や動作を確認
  2. 換気扇周辺を養生する
  3. カバーやプロペラ部品の取り外し
  4. 各部品を専用洗剤で洗うか、頑固な汚れはつけ置き
  5. カバーやプロペラ等を元に戻し、全体的に拭き上げ
  6. 作業場所の簡易清掃
  7. 動作確認

作業時間は、プロペラタイプなら1時間30分〜2時間、レンジフードタイプなら2〜3時間です。簡単な換気扇洗浄なら、30分ほどで済むでしょう。

換気扇クリーニングの洗浄箇所は、主に換気扇全体。

  • 換気扇カバー(レンジフード部分)
  • プロペラやファン
  • フィルター
  • 外側の整流板
  • 換気扇の内部

一方、換気扇が取り付けられているキッチンの壁などは、業者によってはサービス内として拭き上げてくれる場合もありますが、ほとんどは追加オプションです。次のような作業はオプションになります。

  • コンロの清掃:10,000円〜
  • グリルの清掃:10,000円〜
  • ダクトの清掃:20,000円〜

なお、ダクト(換気扇から屋外へ空気を排出するための風道)の清掃は、業者によって依頼を受けていない場合もあるので、事前に確認しましょう。

洗い場として使用したキッチンも簡易清掃しますが、カビ落としや研磨などは含まれません。

浴室の換気扇クリーニング

浴室の換気扇で近年増えているのが、浴室乾燥機。浴室乾燥機は、換気機能だけではなく、冷風や温風などエアコンと同じような機能があります。なかなか掃除が行き届かない場所だけに、浴室乾燥機の中はカビやホコリだらけ。

フィルターは簡単に取り外して自分で掃除できますが、内部はエアコンと同じような熱交換器や送風ファンがあり、自分で掃除するのは難しいでしょう。

浴室乾燥機クリーニングの流れは次のとおりです。作業時間は2〜3時間です。

  1. 本体カバーを取り外し、フィルターなど部品を洗浄
  2. 内部の熱交換器や送風ファンなどを取り外し洗浄
  3. 内部の掃除
  4. パーツの取付け

業者によっては、熱交換器などのパーツを取り外さずに掃除する場合もあるので、どこまで掃除するかは、事前に確認しましょう。

浴室の天井や壁の洗浄、排水口などの清掃は別料金がかかります。浴室クリーニングのセットに含まれているので、他の部分も気になる場合はまとめて依頼しましょう。

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換気扇クリーニングの相場【サービス料金を徹底解説!】

換気扇クリーニングの相場

換気扇クリーニングとは、主にキッチンの換気扇を分解して、業務用の洗剤や道具できれいにすることです。キッチンの換気扇は2種類あります。

  • むき出しの羽が着いたプロペラファン:10,000円〜
  • カバーとファン(シロッコファン)が一体となったレンジフード:15,000円〜

今は効率的に排煙できるレンジフードタイプが主流ですが、クリーニング費用は分解や掃除の手間が多いため、プロペラタイプより高くなります。

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また、キッチン以外の換気扇では、浴室やトイレなどにも換気扇が設置されています。トイレの換気扇で主流なのは、筒状に羽がついたターボファン。浴室などは天井に取り付けられたダクト用換気扇など、さまざまなタイプがあります。浴室やトイレなどの換気扇は大きさ、分解や洗浄の手間などによって料金が異なります。

  • 小型の換気扇の分解・洗浄:5,000円〜
  • 浴室乾燥機付きの換気扇の洗浄:10,000円〜

上記以外では、和室などに設置された換気扇は1機あたり約4,000円〜。空調付きの換気扇であれば約20,000円〜と、天井タイプのエアコンクリーニングと変わらない料金です。

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>>ユニットバスの換気扇掃除詳細についてはこちら

換気扇クリーニングを依頼するメリット

換気扇クリーニングを業者依頼するメリット

換気扇クリーニングは自分でもできそうに感じますが、プロに依頼すると、次のような3つのメリットがあります。

  • 仕上がりの美しさ
  • クリーニング中の故障の心配が少ない
  • 手間と時間の節約

詳しいメリットを見ていきましょう。

仕上がりの美しさ

業者に依頼すれば、きれいに仕上げてくれます。業者の技術力はもちろん、専用の洗剤や道具を使って効率よく汚れを落とせます。

また、頑固な油汚れやこびりついたホコリなどは、自分ではなかなか落としきれません。表面的な汚れだけではなく、パーツを分解して内部までしっかり洗えるのは、プロならではでしょう。

クリーニング中の故障の心配がない

レンジフードの中や換気扇内部のファンは電気製品です。あまり知識を持たずに分解すると、部品が破損したり、動かなくなったりする可能性があります。また、換気扇は高い位置にあるため、作業しづらく、転倒などの恐れもあります。

無理をせずに、プロへ依頼するのが安心です。

手間と時間の節約

自分で掃除する手間と時間を節約できます。道具や洗剤をそろえたり、養生テープをしたり、後片付けしたりと簡単にできる作業ではありません。また、慣れていないため、余計に時間がかかるでしょう。

「時間をかけたけれど、思ったようにきれいにならなかった…」とならないように、業者へ依頼しましょう。

換気扇クリーニングせずに汚れを放置するとどうなる?

汚れている換気扇

換気扇の汚れは表面からはあまり分かりませんが、内部は油、ホコリやカビなどの汚れが蓄積しています。そんな汚れを放って置くと、次のようなリスクがあります。

  • 換気扇の性能が低下する
  • 電気代が上がる
  • 健康への影響や害虫の発生
  • 発火の原因になる

詳しく解説します。

換気扇の性能が低下する

換気扇に汚れが付着したまま使っていると、機能が低下し、効率的に稼働できなくなります。ニオイや煙がうまく排出されにくくなり、部屋に嫌なニオイが残ったり、煙が充満しやすくなったりするでしょう。

また、油を使った料理をすると、部屋中に油が拡散され、床やカーテンに油が付着します。油の粒子は小さく、眼で確認するのは不可能。早めに対処しましょう。

部屋の空気は換気扇だけではなく、屋内のエアコンとも密接な関係があります。エアコンや空気清浄機といった汚れも定期点検しましょう。

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電気代が上がる

換気扇の汚れが蓄積することで機能が低下し、その分電力が必要になります。お風呂場やトイレなど、場所によっては24時間換気しないといけません。効率が悪いまま24時間換気すれば、おのずと電気代が高くなるでしょう。

さらに、負荷をかけた状態で稼働し続ければ、動かなくなったり、部品が劣化したりする可能性もあります。故障すれば、部品の交換や修理に大きな費用がかかってしまいます。

健康への影響や害虫の発生

汚れたままの換気扇を使い続けると、うまく換気されずに、汚れた空気がそのまま溜まってしまいます。換気扇に付いたホコリや湿気はカビを繁殖させる原因にもなるので、カビを部屋中に撒き散らすことにも。口や鼻から入って健康へ悪影響を及ぼす事が考えられます。小さなお子さんやアレルギーを持っている方は特に注意が必要です。

また、油汚れなどは菌の繁殖だけではなく、それを餌にするハエやゴキブリなどの害虫の発生にも繋がります。害虫の繁殖力は強力なので、大量発生する前に早めに対処しましょう。

発火の原因になる

キッチンの換気扇の油汚れをそのまま放置すれば、発火の恐れがあります。

  • 長時間放置された油が酸化して、空気中の酸素と結合して発火する
  • 油とホコリが混ざって固形燃料のようになり、火が舞い上がった際に引火する
  • 換気扇のモーターの摩擦で火花ができ、酸化した油に引火する

以上のように、酸化した油(放置された油汚れ)はさまざまな要因で発火する恐れがあるので、注意しましょう。

換気扇クリーニング頻度の目安【サービス定期利用がおすすめ?】

換気扇クリーニング業者に依頼する女性

換気扇クリーニングを業者へ依頼する頻度は、年に1〜2回が目安です。油を使った料理が多い場合は、数ヶ月に1回程度。油汚れが蓄積しやすいレンジフードやプロペラタイプは、適切な頻度で依頼しましょう。

また、浴室の場合、乾燥機付きは年に1〜2回、トイレの換気扇は自分で汚れが落とせない場合は、1年に1回程度がよいでしょう。

フィルターなど自分で掃除できる部分は、1〜3ヶ月に1回は掃除をすると、汚れが蓄積しにくくなります。定期的な掃除が換気扇を長持ちさせることに繋がります。

換気扇クリーニング業者の選び方で失敗しないコツ4選

換気扇クリーニング業者選びのコツ

換気扇クリーニングはどんな業者を選んだらよいか、4つのコツを紹介します。

  • 口コミや実績の確認
  • 料金の明確さや追加料金の有無
  • 複数社で相見積もりする
  • 損害保険加入の有無

詳しく見ていきましょう。

口コミや実績の確認

換気扇クリーニングの業者を選ぶ際は、料金の安さだけではなく、仕上がり具合などの仕事の丁寧さも重視するポイントです。実際の作業内容は業者のWebサイトの口コミや比較サイト掲載の評価などで確認しましょう。

また、自宅に入って作業するため、従業員の態度も気になるポイント。換気扇クリーニングでは、水道やシンクなどを借りて作業を行い、時には大きな音が出ることも。ひと言声かけがあるか、作業後の後片付けはきちんと行われたかなど、口コミを読んでチェックしましょう。あまり口コミがない場合は、実績やリピート率は優良な業者かどうかの指標になります。

料金の明確さや追加料金の有無

換気扇クリーニング業者から見積りを取った時は、料金の内訳や追加料金がないかを確認しましょう。どんな作業で費用がいくらかかるか、どの範囲までやってくれるのか、事前に明確に提示してくれる業者を選びましょう。また、作業以外では駐車料金が別途費用がかかる場合があります。追加で発生する料金も聞いておきましょう。

複数社で相見積もりする

換気扇クリーニングの費用や作業内容は、業者によって異なります。値段の適性や相場、サービス内容は複数の業者を比較しないと分かりません。地域密着型や大手の業者など複数社から見積もりを取って、自分に合ったバランスの良い業者を選びましょう。

損害保険加入の有無

レンジフードのクリーニングの際に壁に汚れがついた、ファンが動かなくなったなど、万が一トラブルが起こる可能性があります。そんなトラブルに対応した保険が、損害損害制度です。作業によって破損や故障が生じた場合、その修理費を負担してくれます。

ほとんどの業者が加入しているので、保障内容や作業後にトラブルが見つかった際の対応についても、確認しておきましょう。

換気扇クリーニングの相場を把握して複数で見積もりを

換気扇を取り外そうとする男性業者

換気扇クリーニングの費用について紹介しました。

レンジフードタイプ プロペラタイプ トイレの換気扇 浴室乾燥機
15,000円〜 10,000円〜 5,000円〜 10,000円〜

換気扇の頑固な汚れを徹底的にきれいし、分解して内部まで洗浄するには、専門知識を持ったプロへ依頼しましょう。

換気扇クリーニングは業者によって料金やサービス内容も異なるため、複数社を比較するのがおすすめです。料金の安さだけではなく、作業内容の明確さ、作業の仕上がりや業者の態度などを口コミからチェックして選ぶと、失敗も少なくて済みます。

換気扇クリーニング業者を探すなら、複数の業者の口コミや内容が確認できる、セーフリーがおすすめ。ぜひ、ご活用ください。

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換気扇クリーニングサービスとは?作業内容や料金・業者選びのコツまで徹底解説のよくある質問

  • Q. 換気扇クリーニングは自分でもできる?

    A.

    換気扇カバーやフィルター、ファンなど比較的簡単に取り外せるものなら、自分でお掃除ができます。ただし、頑固な油汚れや分解して取り外すのに、専門知識がいるような作業は、業者へ依頼しましょう。

  • Q. 換気扇クリーニングの相場ってどのくらい?

    A.

    キッチンの換気扇なら、プロペラタイプが10,000円〜、レンジフードタイプなら15,000円〜です。トイレの小さな換気扇なら5,000円〜、浴室乾燥機なら10,000円〜になります。

  • Q. 換気扇クリーニングの依頼する頻度はどのくらい?

    A.

    キッチンの換気扇クリーニングや浴室乾燥機は、1年に1〜2回が目安です。ただし、油を使った料理が多いなら、数ヶ月に1回と増やしたほうがよいでしょう。

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