ネズミの巣

ネズミの巣はどんな形?どこで見つかる?【作らせない対策も解説】

2023.09.06 2023.09.12

感染症やニオイなど、さまざまなリスクをもたらすネズミ。
家の中で巣を作られてしまうと、どんどん繁殖してしまい駆除が大変になってしまうこともあります。
しかし、ネズミの巣はどのような形でどこで見つかるものなのかがわからなければ、見つけることもできません。そこで、この記事では、ネズミの巣の形や見つかる場所について詳しく解説します。
ネズミの巣で間違いない場合は、「ネズミの巣を見つけたらすべきこと」からご覧ください。

ネズミの巣の主な形状・材料

ネズミの巣の材料となる段ボール

ネズミの巣は、乱雑に積まれた山のような形をしています。
まるで鳥の巣のようなゴミ山のような形状になっている場所は、ネズミの巣である可能性があります。

ネズミの巣の主な材料は、下記です。

  • 段ボール
  • 新聞紙
  • ティッシュ
  • 紙類
  • 布類
  • 綿
  • ビニール
  • 断熱材の破片
  • 枯れた植物

ネズミは、基本なんでも巣の材料にします。
これらの材料が不自然な形で集まっている場所があるなら、ネズミの巣である可能性大です。

また、庭に覚えのない不自然な穴ができていたら、ネズミの巣かもしれません。ネズミの巣穴は、浅めで穴の横の土が盛り上がっていることが特徴です。浅めの土の中には、先ほど挙げた材料を持ち込むこともあります。

ネズミの巣がよく見つかる場所と特徴

ネズミの巣が見つかることが多い天井裏

ネズミの巣がよく見つかる場所を知っていれば、見つけやすくなります。
巣の場所はネズミの種類によって違うため、ここではネズミの種類別に解説します。

特徴 巣を作る場所
ドブネズミ 警戒心が強くなく、獰猛な性格。湿気を好み、寒さに強い。泳ぎが得意で高所が苦手 水まわり、冷蔵庫や食器棚などのキッチン家電や家具の裏、床下など
クマネズミ 警戒心が強く臆病な性格。乾燥を好む、高所が得意 屋根裏、天井裏、押し入れの奥、壁の中など
ハツカネズミ 警戒心が低くおとなしい性格。体が小さく学習能力も低め 家具の隙間、物置、草地や田畑などの狭い場所

上記のようにネズミの種類によって特徴が違い、巣を作る場所も異なります。
また、ドブネズミかハツカネズミは庭の土や床下の土に巣穴を作る場合もあるため、注意しましょう。

一方で、都市部における住居のネズミ被害のほとんどは、クマネズミによるものとされています。クマネズミは警戒心が強く臆病ですが、学習能力がとても高いことが特徴です。
罠を仕掛ける場合も、巣の近くや移動ルートの途中など、しっかり考えて設置しないと捕獲も難しいでしょう。従来の毒餌がきかないクマネズミもいるため、注意が必要です。

ネズミの巣かわからない時はラットサインも確認!

ネズミの巣穴に住むネズミ

ネズミの巣は、一見すると枯れ葉やゴミが集まっただけのように見えることもあります。
確信が持てない場合は、「ラットサイン」もチェックしてみましょう
ラットサインとは、ネズミがいた痕跡のことです。

  • 黒い汚れがある
  • 毛や糞尿が落ちている
  • かじった跡がある
  • 足跡がある
  • 走る音やかじる音がする

これらは代表的なラットサインなので、巣らしきものの近くにあれば、それはネズミの巣である可能性が高くなります。
ラットサインについての詳細は、下記記事をご覧ください。

ネズミの巣を見つけたらすべきこと

ネズミの巣を見つけたら、ネズミによる被害を受ける前にすべきことがあります。

  • 巣はすぐに撤去する
  • ネズミを駆除する

巣はすぐに撤去する

ネズミが巣を作る一番の理由は、繁殖です。
そのため、発見した巣はほうきや塵取りを使ってすぐに撤去するようにしましょう。巣がなくなれば、ネズミは戻って来られなくなります。

巣を撤去する際は、必ずマスクや手袋を着用しましょう。ダニやノミがいるだけでなく、病原菌が残っている可能性もあるためです。

巣を全部撤去したら、残った糞尿もキレイに掃除し、消毒します。

ネズミを駆除する

巣を撤去しただけではまた新しく巣を作られてしまうため、ネズミの駆除も忘れてはいけません。巣の近くに罠を設置し、捕獲したらしっかり駆除しましょう。

ただし、ネズミはさまざまな病原菌を持っているため、自分での作業はリスクをともないます。そこで、専門の業者に依頼して駆除してもらうほうが安心です。

ネズミの巣の対処での注意点

ネズミの巣の対処での注意点を示す人

前述したように、ネズミの巣にはダニやノミがいたり病原菌が残っていたりするため、下記のことに注意して作業しなければなりません。

  • 作業時はゴム手袋やマスクを必ず着用する
  • 対処後は必ず殺菌・消毒をする

必ずゴム手袋やマスクを着用し、病原菌などを体内に取り込まないようにします。また、巣を撤去しネズミを駆除した後は、殺菌・消毒して菌を残さないようにしましょう。

ネズミの巣が作られる時期

ネズミの巣作りは決まった時期に行われるものではなく、必要に応じて年中作られます。
繁殖期は春と秋であるネズミですが、温かい場所に巣を作ることができれば、年中繁殖することも可能です。
繁殖を抑えるには、従来の繁殖期の前にあたる2月と8月頃に徹底的な掃除をするといいでしょう。

ネズミの巣を放置するリスクとは

どうしたらいいかわからないなどの理由でネズミの巣を放置してしまうと、さまざまなリスクを被ります。

  • ダニが発生する
  • 病気に感染する
  • 火災などの二次被害が発生する

家ダニは、ネズミやネズミの巣に寄生することがあります。
家ダニだけでなく、ネズミの巣周辺の不衛生な環境ではダニが発生しやすいです。

また、ネズミは病原菌を多く持っているため、接触すればサルモネラ菌やレプトスピラ菌に感染するリスクも考えられます。
その上、ネズミは固いものをかじる習性があるため、電気ケーブルやガス管、水道管などをかじって火災や水漏れ被害をもたらすことがあるので注意が必要です。

ネズミの巣を作らせないための予防法

ネズミの巣を作ろうとしているネズミ

ネズミによる被害を被らないためには、巣を作らせない予防が必要です。

  • 進入路をふさぐ
  • 餌になるものを放置しない
  • 巣の材料になるものを放置しない
  • 忌避剤を使う

しっかり対策して、ネズミが侵入できない家にしましょう。

進入路をふさぐ

まず、ネズミが外から侵入できる出入口をセメントやパテに埋めるなどしてふさぎ、出入りできないようにします
とはいえ、ちょっとした隙間や穴があればすぐにネズミは入ってきてしまうため、進入路を探すも簡単ではありません。進入路が見つからない場合は、業者へ依頼するのがおすすめです。

餌になるものを放置しない

餌がなければ餓死してしまうため、餌がみつからなくなればネズミも場所を移すしかなくなります
そこで、ネズミの餌になるものを放置しないようにしましょう。

  • キッチンの生ゴミは密閉してすぐに捨てる
  • ペットの食べ残しは放置せずすぐに片づける
  • 空き缶は十分に洗っておく
  • 食材は、密閉容器などに入れて適切に保管する

このように、餌になり得るものはすべて、ネズミに取られないようにしておくことが大切です。

巣の材料になるものを放置しない

餌と同様に、巣の材料になるものも放置せず片付けておく必要があります。
段ボールや布キレ、紙類もネズミの巣の材料となるため、都度片付ける習慣をつけましょう。室内の観葉植物も、巣の材料になることがあるため注意が必要です。

忌避剤を使う

ネズミが嫌うニオイで作られている忌避剤は、今後ネズミが侵入しないようにするだけでなく、すでに家にいるネズミも追い出せる効果があります

  • スプレータイプ
  • 燻煙タイプ
  • 設置タイプ

上記3種類の忌避剤があるため、使いやすいものを選びましょう。

ネズミの巣を見つけたら駆除業者へ依頼するのがベスト

ダニの発生や病気にかかるだけでなく、火災が発生することもある、ネズミによる被害。ネズミの巣を発見したら、できるだけ早く対処することが重要です。

ただし、駆除の際は病気に感染するリスクがあるため、駆除業者へ依頼するのがベストです。
駆除後は、また巣を作られないための予防も忘れずに行いましょう。


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ネズミの巣はどんな形?どこで見つかる?【作らせない対策も解説】のよくある質問

  • Q. ネズミの巣はどこに作られる?

    ネズミの種類によって巣の場所が異なることもありますが、家具や家電の裏や天井裏、ちょっとした隙間などにできることが多いです。

  • Q. ネズミが巣を作る時期は?

    ネズミは、一年中いつでも巣を作ります。
    なかでも繁殖期である春と秋は巣作りにも注力するため、早めに巣の対策をすることが大切です。

  • Q. ネズミの巣を見つけたらどうすべき?

    ネズミの巣を発見したら、すぐに除去し、巣があった場所を殺菌・消毒します。
    その後、業者へ依頼してネズミを駆除します。
    自分でも駆除は可能ですが、徹底的に駆除するなら業者の利用を検討しましょう。